新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0000154access

1433074766333M.jpg

yamaさん

ステータス

日記投稿件数
71件
インプレ投稿件数
10件
Myバイク登録台数
1台
ウェビ友
3人

稚内キャンプツーリング

ツーリング期間
2016年09月17日 ~ 2016年09月18日
走行距離
451km

だいぶ肌寒くなってきた北海道ですが、札幌のVさんと、キャンプツーリングを計画。当初は道東方面の予定でしたが、ニセコは朝雨、道東方面の天気予報もあまり良くなく、急遽、道北方面へ計画変更。
しかも、札幌のPA集合時間はお昼で、ゆったり道北を目指すことに。
9時ごろにニセコを出発。途中、小樽から札幌まで雨に当たる羽目に。今年は本当によく雨に当たる年です。
道央道の野幌PAでVさんと落ち合い、留萌まで高速道で一気に北上、道の駅おびら鰊番屋に着いたのは午後2時でした。
このコースは8月のキャンツーとまったく同じルート。ただ時間帯がかなり遅いので、夕暮れ時の景色が楽しめそうです。

雨上がりの日本海がキラキラと綺麗です。
この道の駅は去年リニューアルされて、建物が随分増えていましたが、内容はさほど変わったところもなく。
ただ、オロロンラインの中間地点に位置するだけあって、休憩には絶好の場所なので、ツーリングライダーは多いですね。

道の駅に隣接し、国の重要文化財に指定されている「花田屋番屋」。
明治38年に建設され、現存する鰊番屋としては、北海道一の規模を有しているそうです。

小平町を抜け、苫前町に差し掛かると上平グリーンヒルウインドファームの風車群が見えてきました。風車群からオロロンラインを挟んだ海側に小高い丘があり、そこを登るとちょっとした展望台になっています。

登ったところに、小さな鐘のついた碑がありました。夫婦愛の鐘と書かれています。
丁度、海越しに天売島と焼尻島が見えます。
その二つの島を夫婦に見立てているようです。
鐘を鳴らすと家庭円満子孫繁栄のご利益があるそうですよ!

鐘はともかく、なかなかの絶景です。
国道からは、ここを示す一切の案内表示はないので、ほとんど訪れる人のいない穴場スポットです。

ウインドファームもここから良く見渡せます。

だいぶ夕暮れが迫ってきましたので、苫前を後に北をさらに目指し、天塩町の道の駅までやってきました。午後4時半。気温もかなり下がってきて、12℃くらい、かなり寒いです。
ここで着込んで、電熱ウェアの準備をします。

いよいよサロベツ原野に突入です。

サロベツ原野入り口にある、おなじみオトンルイ風力発電所の1列に並ぶ風車群です。

日は傾き、風も強く気温はさらに下がり、荒涼とした風景とあいまって、いかにも「原野」なかんじです。

道道106サロベツ線。ライダー憧れの道ですが、さすがにこの時間は誰も走っていませんね。

雲がかかってどんよりしていますが、利尻島と右には礼文島が見えてきました。

稚内、ノシャップ岬到着です。午後5時半前。
とても寒いです。気温は10℃を切ってきました。

ちょうど、礼文島の上に夕日が沈みかけていますが、雲がかかってハッキリしません。
でも、寒さも加わってか、とても荘厳な感じです。
観光客もたくさん来ていました。半分は外国人ですね。

礼文島に沈む夕日。

ゆっくりしていたい所ですが、稚内市内で今日のキャンプ場と晩飯探しです。

稚内駅に程近い「北防波堤ドーム」。
Vさんお勧めの第一キャンプ候補地。
確かにフラットで雨の心配はありませんが・・。

ある意味、理想のテン場ですが、すぐ隣に巨大な全日空ホテルがあったり、完全な観光地になっていますので、かなり落ち着かない雰囲気。この時間でも、観光客がチラホラ。

もっと、キャンプらしい場所!!にしようという事になりましたが、お腹も空いたので、晩飯先をまず、探すことに。

稚内の繁華街にVさんお勧めの「青い鳥」というラーメン屋さんがあるというので、行ってみると、休業の張り紙が・・。

そこで、その隣にある洋食のお店「ボリューム亭」に決定。
ツーリングマップル北海道にも掲載されているお店です。
店内はかなり賑わって満席状態でしたが、なんとか席に着けました。

オーダーしたのは「カツ定食」。
かなり分厚いトンカツです。
店名のとおりボリューミーです。

カツをほお張りながら、今日のキャンプ場候補地決定の作戦会議です。

稚内市内にはすぐ近くに「稚内森林公園」、郊外に「宗谷ふれあい公園」と2つのキャンプ場があります。
「森林公園」はすぐ近くで無料ですが、駐車場とテン場がちょっと遠い。
「宗谷ふれあい公園」は有料で門限があるものの、北海道立で管理が行き届いたキレイなキャンプ場。
すでに7時近くになっていたのですが、電話するとOKの返事で、「宗谷ふれあい」に決定です。

すでに日も落ち、暗闇の中、それぞれテントを張ってから、市街にもどって、温泉につかり買出しを済ませました。

結局、キャンプ場に落ち着いたのは午後10時でした。

星空は綺麗ですが、気温はかなり下がって、たぶん一桁台の気温。温泉で温まった体もすぐに冷えてきました。

Vさんと軽く酒盛りをした後、テントにもぐりこみました。

明日も天気でありますように・・。

つづく。
  • 都道府県:
  • 北海道
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全0件)