HONDA VTZ250「同調調整」 | ウェビックコミュニティ

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ケンタさん

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ケンタさん

2016年02月18日

#HONDA VTZ250

同調調整

車種名: HONDA VTZ250
Myバイク: VTZ250

朝エンジンをかけたところ、回転か低く、アイドリングスクリューで回転を上げないと、エンジンストールする状態でした。
自分は、キャブが苦手なのであんまり触りたくないです。
比較的簡単にできる、同調調整をすることにしました。
ホースをつなぐ所さえわかれば、VTZの場合30分程度ですべて終わります。
デイトナ制のメーターを使っています。
※暖気した後に作業して下さい。
作業は、VTZの場合、3本のホースをつなげて、1つのネジを調整するだけです。

まず、右のカバーをとって、ラジエーターのホースについている、黒い変なやつをとります。(10mmのボルトをはずすだけ

その奥にある、パッキンがついているプラスのネジを外して、アタッチメントをねじ込みます。それとメーター(1)をつなぎます
前バンク

後バンクは、ガソリンタンクから出ている細いホースがささっています。それを外してメーター(2)に差し込みます。キャブ側
※この画像は、下から覗き込んだような状態で撮っています。

後バンクの外した側(タンク側)のホースは、注射器に差し込みます。※空気を吸い込めるものなら何でもいいです。これで、空気を吸い込まないと、キャブにガソリンが入っていかないので、途中でエンジンが止まります。

全体の位置関係です。
透明なホースは注射器です。

前バンクの上にある、バネがはいっているプラスのネジで調整します。調整箇所は、VTZの場合、このネジ1か所だけです。

デイトナ制のメーターです。正圧側にも目盛りがあります。
同調調整するだけなら。負圧だけが測れるもののほうが見やすいと思います。
※半分から右が正圧です。正圧側にはメーターは振れません。
見ての通り、目盛りが細かすぎて、アイドリング状態ではほとんど0です。
※一番左と、左から3番目のメーターを使っています。
調整後は、調整前より明らかに調子がいいです。規定値の1300回転でもストールする気配は全くありません。ふけ上りもスムーズです。