新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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napoさん

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クランクケース内圧コントロール

車種名
HONDA GORILLA [ゴリラ]
Myバイク
ゴリラ

クランクケースの内圧は元々、純正のブリーザニップルとヘッドからのブリーザーホースで抜いてたんですが、やはりヘッドからのブリーザーは多少オイルを吹いてました。
対して純正のブリーザーニップルの部分は上手くラビリンスになっていてオイルが吹かないよう工夫されています。
やはり純正のラビリンスを利用して上手くクランクケース内圧を抜いてあげたいと常々思ってました。

純正のブリーザニップルでは排気量アップしたピストンのポンピング背圧を考えるとちょっと頼りないので、
今回は拡大加工しちゃいます。
さらにワンウェイバルブにて排圧方向にだけ抜き、負圧気味のケースでいきます。厳密にはちょい正圧と負圧の繰り返しですね。

潰れたネジを外すスクリューエキストラクターでグリっと捻ってやればアッという間にニップルは外れてくれました。もう後戻りできません。笑

こんな感じです。

ドリルで下穴を開けます。
地味なチューンですが、いざやろうと思うと切子が入るため、クランクケース全バラでケース単体にしてあげないと出来ません。クランクケース割る重整備なのでミッション交換とかクランク交換とかのついでにやる方がいいかもですね。

下穴が開いたのたでテーパーのタップを立てます。
テーパーなのでフィッティングをどこまで捩込むか好きに調整できるのでピッタリ仕上げられますね。仮組みしながら掘る量を調整します。

しっかりとつきました。
この後シールテープ巻いてから本締めして完成しました。

内径9mmのホースがピッタリになるまで拡大しました。かなり頼もしい感じです。

ワンウェイバルブによるケース内圧コントロールの感想としては…

いい感じです!
なんだか回転が軽くなった様な気がします。
まぁこれは「気がする」程度でしたが、エンブレが弱くなったのはハッキリ感じました。
少しは燃費にも響くかな?
手持ちのエンジン全部やりたい!って思いましたが、何機もケース割るのは時間食うなぁ。
その後とりあえず黄色モンキー用クランクケースだけは勢いで施工しました。
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