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SiN☆会津魂☆さん

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第35回鈴鹿8時間耐久ロードレース観戦2日目


いよいよ
第35回8時間耐久ロードレース決勝

ゲートオープン30分前には到着していましたが、
朝から皆、ゲート前にズラっと並んでました。さすが決勝!

とりあえず、ピットウォークと
エヴァレーシング応援席特典のパドックツアーを満喫。

そして、いよいよ8時間耐久レース、スターーーート!!!
なっなんと、ホールショットは#12ヨシムラ!!
これは優勝のチャンスあるかも?と思ってワクワク!
ですがシケインでの転倒炎上でイエローが出て
ヨシムラ、MuSASHi、YARTとの差が縮まってしまう。

そして、#634MuSASHiの清成選手がヨシムラをパス!
メインストレートで離されていく・・#634速って思っていると
今度は#7YARTの中須賀選手がヨシムラをかわしてペースアップ!
一気に#634を抜いて、#7がトップヘ!!!
やはり中須賀の速さは抜きん出ている感じで、
#634も#12も少しずつ離されていく・・・
このまま逃げるのか?と思い、暫く状況は動かないと思ったので
ブースをブラブラしに行ってると、アナウンスから・・・
#7中須賀130Rで転倒ーーーーーー!!!!の報が、
やはり鈴鹿には魔物がいました、これで今後の展開が楽しみに。

暫くすると、
#11FCC・TSRの秋吉選手が#634を抜きにトップに!
#11がペースを上げて引き離していく!
そして各車の差が広がっていき、
こりゃHonda1・2か?と思ってましたね、このときは・・・

暫くブース回りして観戦再開。

#11FCCがピットサインを出してきてるのでみてると
ピットレーン手前で#11が減速・・・・えっ!?ガス欠!?
惰性でなんとか戻って来ましたが、かなりのタイムロス!
このトラブルで#634が再びトップに!

差を広げるが如く、#634がペースアップ
#12に迫る#634、あれっ?ヨシムラペースダウンしてる?
#12に軽く接触しながら#634が抜いていき、
抜いた直後に、手で邪魔だから退け!ってサインして走り去りました。

その後、#12ヨシムラがピットイン!
タイヤ交換の予定が、なぜだかピット内にマシンを運びこんだ!?
なんだか足回りを覗き込んでいる姿が・・・
5分たってもマシンが出てこない・・・重症なのか?
そう間に順位は落ちていきダメか、と思われたとき!
マシンがピット内から出てきました!!!!
順位は落ちたけど、頼む完走してくれ!と思いを込め
再スタートを見つめました。

この時点で、TOP10トライアルを行ったチームのうち
#7 MONSTER ENERGY YAMAHA -YART
#12 YOSHIMURA SUZUKI RACING TEAM
#01 EVA RT TEST TYPE-01TRICK☆STAR
3チームがトップ10にいない状況、かなり荒れています!

なんとなく、まだまだドラマが起きる気がしてなりませんでした。

そのあと一旦順位を落とした#11がハイペースで差を縮めてきて
#634をシケインで抜き差って再びトップに!
その後もペースを落とさず差をジリジリと広げていきました。

#11と#634のトップ争いのなか
ちょっと観戦ポイントをシケインに変えるため移動していると
アナウンスから・・・・
#634転倒ーーーーー!!!! マシンが炎上しています!!!との報が、
急いで中継のビジョンをみると燃えている・・・
向こうのコーナーから黒煙がモクモク上がってます。
ライダーの清成選手は無事だったようですが、
コレで#634リタイアだな、残念だなー・・・と思ってました。

#634の炎上によりセーフティーカーが入り
同一周回チームのタイム差が無くなり順位変動の予感。

そして、各社一斉にアクセルを開けて再スタート!

暫くしてから、ココまでの順位は
#11 F.C.C. TSR Honda
#1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM
#99 BMW MOTORRAD FRANCE 99
#104TOHO Racing with MORIWAKI
#01 EVA RT TEST TYPE-01TRICK☆STAR
で、耐久チームがジワジワと順位を上げてきてます。
プラス、あれ!エヴァいつの間にか5位にいる?

エヴァ入賞か?と思われますが、
さっきから上げては落ちを繰り返しているので、
まだなにかあるかも?

そして、
#634清成選手がマシンを押して戻ってこようとする映像が!
さすが8耐を分かってるねー、そのシーンはちょー感動ですね。

V2指定席はコカコーラ製品飲み放題特典がついてるので、
席を離れて飲み物貰いに歩いてると、アナウンスから・・・
#1SERT転倒ーーーー!!!の報が、慌ててヴィジョンを確認すると
グラベルに埋まってます・・・出火などはしてなさそうだったので
戻ってこれたら、まだいけそうかな?だけど優勝争い脱落です。
これで上位陣で残ったのは#11FCCだけになってしまった。

まったく今年の魔物は、やけに機嫌が悪いみたいです。

これで#104TOHOレーシングMQRIWAKIが
表彰台圏内に入って来ましたね。
必然的に#01エヴァも入賞圏内の4位にアップ。

ほんと確実にラップを重ねたチームが生き残っているようです。

残り1時間近くになった時、
#1のピットが動き始めました、SERT復活です。
さすが!耐久チーム、
足回りごっそり変えたんだろうけどゴールに間に合わせましたね。

そして、なんと#634のピットに動きが!
そして出てきたのは#634マシンです!!!
えっ!いつの間に戻ってきたの?と、
すげー直ってる!の思いでビックリでした。
そして、ライダーが跨りピットロードを走り出すと、
会場全体から拍手が・・・・もう感動!感動です!

こっこれが、8耐なんだよ!と強く思いましたね。

残り1時間を切ったところで、各チームラストピットインを行い、
あとはゴールまで走りきるだけ!って感じだったんですが・・・
今度は#99BMW MOTORRADに間の手が!!!
一旦ピットアウトしたんですが、またすぐピットイン
マシンをピット内に運び込みCPUチェックしてます。
えっ重症なのか?
と思いきや、すぐ再スタート。
ですがメインストレートで、ボコボコ回転が上がらない音!
またピットインか?
と思いましたが、チームはこの状態で完走させる感じですね。

そして突然の訃報、
#12YOSHIMURA SUZUKI RACING TEAMがエンジンストップ!!!
コース脇でマシンが停止ている!!!
これはダメか?ダメなのか?と、ヨシムラのリタイアを見つめました。

これで、#99が脱落したため、順位が変動して
#11 F.C.C. TSR Honda
#104TOHO Racing with MORIWAKI
#01 EVA RT TEST TYPE-01TRICK☆STAR
#94 YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE
#32 Moto Map SUPPLY
なっなんと!エヴァが3位浮上です!!!

そして、
#94がラストピットイン!
ココでヤマハは給油のみに変更してピットタイム短縮する作戦に!
#01エヴァがメインストレートに
#94GMTはピットアウト!
どうなる?・・・・ギリギリで#94が前に出ました。

ここから#01と#94の3位争いが激化!
第1コーナーの突込みで#01が#94をかわして3位に!
エヴァ応援席は、この奇跡に大盛り上がりです!!!

鈴鹿8耐名物ライトオンサインが出てきました。
各車、問題なく点灯してそうです。

???あれっ?
#104TOHOレーシングのライトが点いてない?
まじか?トラブルか?
と、思っているうちに#104ピットイン!
ピットでライトを点灯して問題なくピットアウトしてきました。
いやーーーちょっと焦りましたね。

その後ナイトレースの中、
#01と#94の3位争いは激化していき、
#94が#01をかわしまして3位に!
まだ残り時間は10分ほど、予選のタイム的には逆転可能です。
ワークスの意地で逃げる#94YAMAHA FRANCE GMT94
奇跡の表彰台を目指し追う#01EVA RT
そして残り3分、あと2周か?と思われたとき・・・・

なっなんと!
#01EVA RT TEST TYPE-01TRICK☆STARがエンジンストップ!
激しい追い上げで、活動限界に達してしまったようでした。
頼む、ここから暴走して完走してって願いも空しく、
#01EVA RT TEST TYPE-01TRICK☆STARリタイアになりました。

イイ夢みさして貰ったよ・・・

そして
第35回8時間耐久ロードレース 決勝ゴール!!!!!

最終結果は
#11 F.C.C. TSR Honda
#104TOHO Racing with MORIWAKI
#94 YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE
#32 Moto Map SUPPLY
#25 Honda Suzuka Racing Team
#71 Honda DREAM RT SAKURAI HONDA
#090Teluru& EMOBILE★Kohara RT
#390Team Motorrad 39
#99 BMW MOTORRAD FRANCE 99
#77 HONDA TT LEGENDS

上位陣で唯一サバイバルレースを生き残ったFCCが優勝です!
そしてプライベーターのTOHO Racingが表彰台に!

個人的には、ほぼノーマルのパニガーレで12位完走した
#5TEAM SUGAI RACING JAPAN with HOKKAIDO SABEDER
DUCATIには耐久性が無いイメージを払拭してくれた感じでした。

ほんと今年の鈴鹿8耐は魔物の機嫌が悪かったらしく、
かなりの大波乱でしたが、完走した皆様おめでとうございます。
リタイアになったチームも、来年のリベンジ期待しております。
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