新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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やまのなかさん

ステータス

日記投稿件数
43件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
0人
■車種名
KTM 950ADVENTURE [アドベンチャー]
■Myバイク
KTM950ADVENTURE S 授かった翼
■難易度
中級
先週なのですが、車検終わったので近所まで軽くテストランに出掛けました。で、帰り道、いきなり燃料切れみたいにエンジンストップ。惰性で路肩へ寄り、スイッチOFF。もう一度ONにした時点で気づきました。燃料ポンプだと。何故かと言うと暫く待ってスイッチONにすると必ず聞こえるポンプの音がしないからです。(泣

考えたのは、ここから押して帰るには10キロ以上。頼めそうな友人もいない。嫁は?来てがんばれって応援くらいはしてくれるかな?(笑 やはり頼れるのは自分だけと思い、とりあえずアンダーカバーを外し、ポンプを見ることに。最近はこう言う事無いので何ですが、若いころはこんな事よくあったな~って考えているうちに、原始的ですが、そうだ、殴ってみようと思いまして工具のスパナを手にとりカンカンと殴ってみました。そしてスイッチON。なんと、ポンプが動いたではありませんか。で、そのまま急いで帰宅。帰って早速ポンプをバラしてみると、やはり、ポンプのコンタクトがお亡くなりになっていました。某サイトで読んで知っていたのですが、自分のポンプも同じ状態。今時この仕組みは無いだろって感じなんですが。ちなみにこのポンプは国産のキャブ時代のビクスクやリッターに結構使われてまして、純正でなくとも購入可能です。が、値段はKTM純正とほぼ同じです。あしからず。私はへそ曲がりなので、もっと信頼性のあるパーツへ交換予定でパーツは発注済みです。そのパーツの取り付けは次回へ続く。

注文してあった新しいポンプがカナダから到着。ポンプは負圧を使うダイアフラム式です。キットは配管に必要なホース類とクランプ。それにマニュアルで構成されています。送料込みで1万ほどでした。
マニュアルは丁寧な様で、実は挿絵抜けてるし、肝心の配管方法が具体的に記載されていないので、あまり役に立ちません。(笑

先ずは色々外してキャブにたどり着ける様にします。
次に純正ポンプを取り外します。

次にキャブ周りの配管を外し、エアクリーナボックスからキャブを取り出します。写真無いですけど、取り出したキャブは紐付けてスクリーンにでも吊っておけば良いです。そして、クリーナボックス後方に付いている、2次エア導入用バルブ関係を除去します。(これはフロントバンク側にも取り付いていますし、シリンダーのブランクプレートも用意して行う必要ありです。)

2次エア導入バルブを取り外したスペースに新しいポンプを装着。クリーナボックスに追加の燃料ホースを通す穴を開けて配管のあんばいを確認します。今までは双方のキャブの直前でホースが二股に分かれましたが、このポンプはアウトレットが2つあって双方のキャブに二つのホースで供給となります。キットに付属しているホースはちょっと長さが??なのと、マニュアルに配管レイアウトの写真が掲載されていないために、工夫が必要です。

ホース関係の配管が完了したら、左側のタンクを取り付けてクランキングして燃料をキャブへ送り込みます。最初は中々エンジン掛からないかな?と、思ってましたが、簡単に始動しました。

取り付け完了後はこんな感じ。

燃料配管の取り回しはこんな感じです。その後、試走しましたがいつも通りでエンジンもレスポンスしてくれて、息つき等ありませんでした。このキットを取り付けするにあたり、それなりの取り付けスキルと、前準備が必要です。海外のADV乗りの方で同じポンプを純正のポンプ位置に取り付けしている方もいらっしゃいますが、それだとポンプの構造上信頼性が落ちる事が考えられますので個人的にはこの場所がベターだと思います。今回は純正ポンプは使わない方法で対処しました(何故なら、このポンプのリペアキットは非常に安く、元々軽飛行機やスノーモービル等、壊れたら命に直結する乗り物に使用されるくらい信頼性が高いからです。)が、先にも書きました通り、国産バイクにも純正ポンプの類似品は使用されています。それが某オクでも中古で出回ってますのでポイント部分だけ流用して純正をリビルトする手もありです。あとは定期的に2万近く払って新品を定期交換するかでしょうかね。2万はどう考えても高すぎですけどね~。
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