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甘党さん
2024/03/17 17:39
中古車両で少しでも安く入手したいと思い購入したのが‥祟ったのか(笑)
納車後間もなく以下の症状に。
▲アイドリングが安定しない。
▲いざ走ろうとすると吹け上がりが悪い。
▲頻繁にエンスト。
▲気持ちキャブ側からガソリン漏れてる‥
→原因=キャブの詰まり。
【キャブの詰まりとは?】
‥バイクのキャブレターが詰まると、エンジンに適量の混合気が送り込まれなくなるため、アイドリングが安定しなくなったり、吹け上がりが悪くなったりします。ひどい場合はエンストしたり、エンジンがかからなくなったりすることもあります。また、オーバーフロー(キャブレターからガソリンが溢れ出ること)が起きることも。
→見事にキャブ詰まりの症状と合致(笑)
そこで2つの選択肢が出ました。
A買い替える→純正キャブって結構高い。
B直す→買うよりは安い、でも‥よくわからない(笑)
お金が大変なのでBの直すを選択(笑)
直すというより‥分解清掃が必要ということを知りました。
【キャブレターのオーバーホール】(分解清掃)
‥キャブレターをすべて分解して専用クリーナーなどで洗浄し、消耗品を交換し、スロットル・バルブの開き具合、エアスクリュー(混合気調整用のすき間)調整やノズル(スロージェット)の交換、ニードル(混合気の量を調整)の長さなどを調整し、新品の状態に戻す作業。
【手順】
簡単に手順を記すと以下のようになります
① キャブレターをバイクから取り外す。
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② フロートチャンバーに溜まっているガソリンを排出する 。
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③ キャブレターを分解する 。パーツの紛失や破損に注意しなければいけません。
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④洗浄。キャブクリーナーを使って各パーツの汚れを落としていきます。キャブクリーナーは、スプレーして使うエアゾールタイプと漬け置きタイプがありますが、使いやすいほうで。また、ジェット類は詰まっている可能性があるので、内部に光を当てて確認してみましょう。汚れの程度がひどい場合は、キャブクリーナーでは溶解しきれず、詰まりを解消できないこともあります。その場合は、ジェットを交換することになります。なお、キャブクリーナーはゴム製パーツを傷める可能性があるため、ゴムでできているダイヤフラムを洗浄する際は気を付けましょう。
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④ キャブレターの構成部品を洗浄する(必要に応じて交換する)
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⑤ キャブレターを組み直す。
※オーバーホールが初めての方は特に、分解前・分解中・分解後と、こまめに写真を撮り、構造を理解しながら作業をするのが良いでしょう。
この手順でオーバーホールを行ってたら‥分解したジェット類の腐食、パッキンの切れや破れが酷く‥中身は全部交換する必要があると。
1つ1つパーツを揃えるのもなかなかの労力なので,キースターさんのキャブレター オーバーホール&セッティングパーツセットにしました。
純正キャブに必要な内部パーツがすべて入ってるセットになります。 そして社外マフラーに換えたなどで微調整が必要な場合のセッティング用にジェット類も数種類入ってます。
【効果】
◎アイドリングが安定。
◎エンストが消えた。
◎ガソリン漏れも消えた。
【良い点】
◎オーバーホールのみならず、セッティングもできるセット。
◎取り付けてみて感じたのはパーツ1つ1つの精度の高さです。
◎4400円とやる気次第にはなりますが、コスパが◎ショップ依頼→単気筒エンジン(シングルキャブ):10,000円前後。
キャブレターのオーバーホールは、定期的におこなうメンテナンスではありませんが、ある程度、走行距離が長くなり、エンジンの不調を感じているようなら、ぜひチャレンジしてみましょう。
オーバーホールをする際には また、すべてのパーツを元どおりに組み上げることも重要です。キャブレターをバラバラにするのは比較的簡単ですが、元に戻すのは難しい作業です。私のように有名な車種なら「キャブレターオーバーホールキット」が販売されているので、そちらを使うのもおすすめです
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