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甘党さん
2024/02/28 22:54
今回、SRで使ってるグリップが古くなったので購入。再度グリップについて考えてみたんです(笑)
☆グリップってそもそもって何?
ハンドルの両端に配置されていて、スロットルと直結する箇所です。
☆役割は?
バイクはハンドルから路面の状況や車体の振動を伝わるものだが、振動や衝撃は疲労を蓄積させやすいです。そこでグリップにはそういった衝撃や振動を吸収する働き。
☆どんな観点からグリップは選ぶべきなのだろうか?
グリップの材質には金属や硬質ゴム、柔らかいスポンジラバーといった具合にさまざまな種類の素材が用いられてます。そのなかで何が優秀というか、お勧め的なモノがあるのだろうか?
→実際問題として、どれが自分にフィットするかは個々の好みや使用するシチュエーションで大きく変わってしまう。
☆シチュエーションと例
◎振動が大きいハーレーダビッドソンのカスタムマシン→スポンジラバーは衝撃吸収性にすぐれ、たとえばで使われるケース。(SRとか単気筒などもこちら寄り)
◎レース用→薄く、路面やタイヤの状況を把握しやすいといった特徴。そのため走りを楽しむ人たちに好まれる傾向が強い。代表的なのは、ヤマハの市販レーサーTZ250に純正採用されていたグリップ。
◎ツーリングユース→太いほうがアクセルワークでの疲労低減につながりやすくなる。
デメリット→太くなればなるほど路面やタイヤからの情報までも伝わりにくくなる。さらに、手が小さい人や女性だとレバー操作がしにくくなる。アクセルワークも太いほどわずかな操作で大きく反応してくれるようになるので、ゆえに一概に“グリップは太いほうがいい”と断言はできない。
こればかりは差がある話でもあるので、少なくともレバー操作を阻害しないことと好みだと思います。
今回交換した樽型タイプと言えるこちらは。
何故これにしたのか?
→ツーリングメインで振動低減、スタイルが決め手でした(笑)そして価格。
良い点
●太めなので振動を吸収してくれる。→バランサー無しのSRの振動は凄いですから(笑)
●柔らかいので握りやすい。→耐久性は低めになると思います。
●アナログな雰囲気が車体に似合う。
悪い点
●太さが有るゆえに緻密なアクセルワークはやりにくい。
●力強く握られるため、柔らかいので摩耗が進行しやすい。2年持たないかな(笑)
■交換方法■
①既存のグリップを取り外す。
既存のグリップは、マイナスドライバーとパーツクリーナーを使って取り外す方法が一般的です。
②ハンドルバーを清掃する。
既存のグリップを取り外した後のハンドルバーには、古い接着剤が残っています。 パーツクリーナーやヘラを使って接着剤を剥がし、ハンドルバーをきれいにしましょう。
③新しいグリップを取り付ける 新しいグリップを取り付ける前に、ハンドルバーにグリップボンドを塗ります。 塗りすぎるとグリップを差し込んだときにボンドがはみ出し、それをきれいにするのが面倒なので、薄く塗るようにしましょう。 なお、グリップボンドが硬化するのに一晩は置く必要があります。
※注意するポイント‥外す時、マイナスドライバーでスロットルコーンを傷つけない+旧い接着剤はしっかり取る(新しいグリップの接着が悪くなる)
グリップとは消耗品という位置付けで永続的に使えるパーツではないと考えるので、長く乗り続ければいつかは交換だと思います(笑)色々試して自分の好み=これが正解かと。
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