調子に乗って勢いだけで申し込んだ大型二輪試験。府中の試験車両はバンディット(だったかな?)1250。(記憶がかなりあやふやですが…)改めて目の前にすると400とは比べ物にならないほど巨大なバイクです。
事前審査を何とかクリアして、いよいよ走行試験です。最も苦手な一本橋は大型ですと規定が10秒。私は途中で落ちそうになったので早々に渡りきりました。タイマーを確認すると7秒台。合格するには、もはや1回のミスも許されません。『まぁ、1回目の受験だし、行けるところまで行くか…』と開き直り、スラローム、波状路とおっかなびっくりこなしていきます。残りの走行コースは小型、中型とほぼ変わらないので、落ち着いて走れました。(大型は課題を終えてスタート地点に戻る道順が最後だけ若干違います)
バイクを停め、試験官の元に行くと「ギリギリだったけど、合格です」の言葉。
我が耳を疑いました!
小型、中型とあれだけ苦労してきたのに、夢の一発合格です!
後から考えると、確かに今までで1番乗りやすかったのですが…タンクがデカい分、ニーグリップしやすかったのが良かったのかも知れません。
僭越ながら私が得た、試験のポイントを挙げさせて頂くと…
(1)安全確認は目視で、オーバーアクション気味に行う。
(2)一本橋、スラローム、波状路。規定のタイムはありますが、ムリをしない。一本橋は落ちかけたら走り抜ける!(落ちたら検定中止)
スラロームは確実に!(パイロンを倒したら検定中止)
波状路もタイムを気にし過ぎない!(速度を落とし過ぎてコースアウトや転倒したら検定中止)
(3)多少失敗してもとにかく落ち着く
技術的な事は語れる程の実力は持ち合わせていないので以上の3点です。ただ、1つ言えることは試験官は運転の上手、下手で判断している訳ではないです。それよりは確実な目視での安全確認やメリハリのある運転(ストレートでは指定速度で、コーナーは安全な速度で)が出来ているかを重視しているのだと思います。あくまでも私見ですが…
これで免許を失う前と同じ状態に戻せました。もう2度と失う事の無いように心掛けます。
唐突ですが、私の備忘録も今回で終わりとなります。
皆様、楽しく安全なバイクライフを!!
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