右側ステップブラケットはシートレール末端に固定されているのですが、このボルト孔の上側が、段々とバカ孔になってきつつありました。がとうとう!本当のバカ孔になってしまいました。これではトルクが全く立ち上がらずにステップブラケットの固定ができないので、ヘリサート加工を施します。 まずはステップブラケット本体を外して、孔開け加工の周囲を養生して。で、ステンコロリンと云う切削油を準備し、M8ヘリサートキットに付属しているドリル刃を電気ドリルにセット。
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先日のツーリングから戻ってきて何気なしにタイヤを見たら!なんとスリップサインが出ているではありませんか。あとちょっとは使えるんではなかろうかと思い、米村社長にこの写真他数枚を見せたところ、『まぁ後ちょっとは使えるかもしれん。』と。僕が『じゃあ峠でバンクさせたら?』って尋ねたところ、『ん・・・怖いかもしれん』と!タイヤ代をケチって転倒なんかしたらとんでもないことです。イヤです。絶対にあってはならないことですから。これブリジストンのBT-016だから真ん中より脇が減るみたい。タイヤはBATTLAX S20 EVOを選定して早速発注してもらいます。まだ3,496kmなんだけれど、ここは思い切りが大切 ・・・
GPZ900Rはシート脱着のキーシリンダーがあるのですが、リンク部分が樹脂でできており、元々ガタが多いためすぐにバカになってしまいます。そうなるとシートが外せなくなってしまうと云う大変困った状態に陥るのです。漏れなく僕のMACHINEもこのリンクアームがバカになっていましたので、シート固定アームにステンレスワイヤーをよじったものを取付けていたのですが、純正仕上げのような美しい加工をすることに決めました。孔開け加工、ハンダ付けにあたっては必ず養生をしてから作業しないとカウルにキズを付けたり、切粉をまき散らしたり、ハンダ鏝で融かしたり・・・と云うことが起こりえます!必ず養生です。