風防の効果を高めるために買っておいたエーテックのスクリーンですが、OVERのセパハンではスロットルケーブルと横置きのマスターシリンダータンクが干渉することが発覚。
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スタータークラッチの滑りを直したマジェスティ125。修理完了かと思いきや再びエンジンがかからなくなってしまいました。今度は原因はすぐ分かりました。キーONにしても燃料ポンプの作動音が聞こえない。今の今までエンジンがかかっていたのに・・。ひとまずこの状態で急いでリレーと燃料ポンプを調べます。燃料タンク上のカバーを外しにかかりますが、一部リアのカウルと外れないようにはめ込んである部分がある為、テールライト、左右リアカウルも外します。これ、単体で簡単に外れるように出来なかったんでしょうか?相変わらずポンプは動いていない模様。リレーや配線をチェックします。電気は大丈夫。やはり燃料ポンプが原因のようです ・・・
マジェスティ125FIのエンジン始動不良の修理を依頼されました。少し走ったらエンジンがかからなくなったそうです。車両を引き上げて症状を確認しますが、普通にエンジンがかかってしまいます。バッテリーや充電、点火系を見てみるもテスターの上では問題なし。状況を再現するため試乗してみます。何回かの試乗の後、スターターのワンウエイクラッチ滑りの症状が出ました。エンジンが暖まったせい?一度症状が出ると収まらず滑りまくっている様子です。幸い部品はあったので、ワンウエイクラッチ一式交換。スターターギアのベアリングもガタが大きくなっている様なので交換します。スタータークラッチの滑りは直りました。念の為、試乗してか ・・・
数カ月前から違和感を感じていたハンドリング。さすがにベアリング粉砕なんてないだろうと勘ぐっていたが、粉砕は免れたもののグリス切れと錆びによる動作不良が原因でした。それにしてもハーレーの雨・防水対策ってショボ過ぎじゃね?いくら雨が少ない国だって言ってもさ・・。同時に入庫させたシェルパはさすが国産。プラスチック製のカバーが当該箇所に標準装備されていた。オフ車だから当然なんだろうけど、例えばハーレーのアドベンチャーはどうなんだろうね?ちなみにベアリング交換後の感想は・・劇的に変化!!ちょっとスムーズ過ぎて戸惑うぐらい(;^_^A コーナー出口の立ち上がり時もバンク逆方向に持っていかれる挙動が消失し、 ・・・
タイヤを交換した時の、シャフトを差し込む感触に違和感があったので、平面で転がしてみたところ曲がりを確認できました。サービスマニュアルには振れの限界値が書かれていましたが、測れる環境ではなかったので数値の把握はできませんでしたが、潔く交換。中古品を安く手に入れることもできましたが、届いたものが同じような状態だとショックなので、少々お高かったですが純正の新品を選びました。いつもの如く、作業に夢中になってしまうので、作業中の写真はありません。ブレーキ等々つけ外しの付随する作業はありますが、基本的には抜いたシャフトを新品に交換するだけなので、難しくはありません。交換して何か違いがあったかというと、私に ・・・
ヘッドを外してシリンダーを外します。ゴミやちぎれたガスケットなど思いがけないものがクランクケース内に落ちないように慎重に外します。ひとまず無事外れました。合わせ目のガスケットの除去や掃除が大変です。シリンダー内確認、ホーニング跡はほとんど消えています。内径測定や組み込む予定の新品ピストンリングで合口隙間などを測定。一応基準値内の為、ホーニング作業だけを外注します。ピストンにはカーボンが堆積し、リング溝にもカーボンが詰まっていた箇所もありました。脇の穴も何か所か詰まっている所があります。カーボン落としのケミカルで洗浄。リングの溝や裏側も洗浄します。なかなか落ちないので、ケミカルに漬けて磨いてを繰 ・・・
CB400Fourヘッドカバーからのオイル漏れ修理依頼を受けました。邪魔になる部品を外してヘッドカバーを外します。このバイクはヘッドカバーにロッカーアームが付いているので注意が必要です。絶対にテンションがかかった状態で外したり、無理やりネジを締めて押し込んではいけません。ヘッドカバーを外して各部点検清掃し、パッキンに液体ガスケットを塗って組み込み、バルブクリアランスを調整します。組み込む前にネジ山を点検します。構造のせいか、ヘッドカバーのネジ山は特に痛んでいる事が多いです。案の定2ヶ所ほどネジ山がダメになっていました。ヘリサートを使い修理します。幸いドリルが使える外側だったため、このまま修理可 ・・・
SR400FIのリコールが出ました。フレームにつながっているオイルパイプの取り付け部分からオイル漏れしている車両があるそうです。オイル漏れしている場合はパイプごと交換、していない場合は該当ナットを規定トルクで締めるみたいです。トルクレンチが使えるフレアナットレンチが必要ですね。間違ってもスパナでどうこうしようとは思わない方がいいです。幸いこの車両はオイル漏れしてはいなかったので締め付けて終わりです。しかしこの作業、タンクの脱着の方が気を使うし大変です。作業スペースが狭すぎて力が入らない上に、燃料のホースもバンドも固くて外すのに一苦労します。更に同条件できちんと取り付けしないといけないので、そっ ・・・