純正ヘッドライトが暗いという事でフォグランプを取り付けました。一枚目の写真が純正、二枚目以降は取り付け後です。かなり明るくなりお客様は大満足でお帰りになられました。
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キャブレターを分解し、清掃作業を進めます。まずは左右に分割します。どうやら3番4番のスロットルバルブが固着している模様。ケミカルを使い無理せず固着部分の腐ったガソリンを溶かしていきます。加速ポンプが付いているので通路を点検。キャブレターのジョイントパイプ部分からケミカルが漏れてきました。メインのジョイントパイプもやはりダメでした。覚悟はしていましたが1、2番と3、4番のリンクも全バラシしすること決定です。ここを繋いでいるチョークバルブのネジが小さい上にゆるみ止め加工されていてかなり曲者なので壊さないように慎重に作業します。壊れたら部品はありません。無事にバラして清掃と部品交換を進めていきます。
スカイウエーブ250の電源が入らないと依頼を受けました。現状確認します。メインの電源が入りません。バッテリーやヒューズは問題なし。フロントカウル一式を外し配線とメインキーの導通を確認しました。どうやらメインキーに問題がありそうです。本来ならメインキー一式を交換するのが正しいのかもしれませんが、ビックスクーターのキーシリンダーは長いし大きいし値段も高い!そのうえ交換ともなるとこの程度の分解では全然足りません。メーター周り、インナーパネルやBOXも外すこととなり工賃もかかります。相談の結果、とりあえず分解できるところまででいいので、メインキーの接触不良を直してみる事になりました。一番下の部分しか出 ・・・
CB400Fourのエンジンがかかりにくいとの依頼を受けました。状態を確認。かかってしまえば大丈夫なようですが、冷間時の始動性が悪いです。このバイクはポイント点火なのでまずはそっちから点検していくことにします。ポイントを点検調整し、点火系を見ていきます。やはり冷間時は始動性が悪いです。キャブレターオーバーホールをします。清掃し、硬化したゴムパッキン類を交換し、油面調整をしていきます。このキャブはチョークも調整する場所があるので調整していきます。旧車のキャブ、他は手を入れた形跡があってもチョークは狂っていることが多いです。組み付けてエンジン始動、冷間時でもかかりやすくなりました。あとは暖気してキ ・・・
ゼファー400のセルモーターが回らないと依頼を受けました。始動系を順に点検していきます。配線、接触も大丈夫。特に電気は問題なくセルモーターまで来ているようです。エンジンもロックしてはいないのでセルモーター本体の不具合ですね。分解していくとブラシの削りカスが凄いです。ブラシが限界まで摩耗しています。清掃し、各部点検していきます。スターター本体に問題はなし、磁石やベアリングも大丈夫でした。幸いブラシとOリングは新品があったので、交換しグリスアップしながら組み付けます。ブラシ部分が新品の為組み付けにくいです。無事に組み付け完了、グリスアップの効果もあり、元気に回るようになりました。
ケミカルどぶ漬けで洗浄し、なんとかフロートチャンバー側の分解は終わりました。かなり強固に固着していましたが、フロートのアームも折らずに済んで一安心、と思いきや、1ヶ所パイロットスクリューの先端がねじ切れてキャブの中に残りました。洗浄液が入りきらなかったのか?もう一度洗浄液に漬け、固着部分を溶かし、時間はかかりましたが何とか取れました。ジェット類やキャブレターの各穴の洗浄にかかります。しかしどんなに洗浄液につけてもニードルバルブの固着は直らなかったので新品交換することに。スロットルバルブも固着して動きません。リンクをバラし分解します。1番と4番のスロットルバルブが抜けません。また時間をかけて固着 ・・・
CBX550のエンジンがかからなくなったと依頼を受けました。点検したところプラグに火花は飛んでいるよう、圧縮も一応は問題なし、エンジンはかかっていたとのことなのでキャブレターも大丈夫そうだし、ガソリンを抜いてみても水が混ざっている様子もなし。ガス欠しているわけでもないのにかからない。見た目新しそうだけど、点火系にSP2パワーコイルキットが組まれているのが若干不安なのでまずはそこから確認してみることに。するとプラグコードの付け根あたりからすぐ横のネジにリークしている箇所を発見。絶縁のゴムキャップがあっても、コイルから金具が突き出す構造とネジが近すぎるせいかリークしているもよう。熱収縮チューブを使 ・・・