なかなか部品が揃わずに進行出来ない955i with GSX-Rフォークですが幾つか配管を試した結果、フォーククランプ部のネジ穴の少なさからブレーキホースをトライピースを使ったT字外回しラインになりました。単にキャリパーまでの配管を左右対称にしたかっただけですが、マスター側の取出しがヘッドライトステーに当たる可能性が出て来たため再検討となりました。
- 0 いいね
- 0 コメント
フライスクリーン取付が一段落したので、次の準備として念願のというか銅製のヘッダーガスケットを入手した錆び錆のヘッダースボルトを外しました。作業手順はラジエータの固定を解除し、13mmのロングソケットと首振りソケットアダプターを使い各EXのナットを外しました。外見は錆び錆でしたが浸透潤滑剤とワイヤーブラシのお陰か2番上側のボルト以外は脱着はスムーズでした。最終目的はリヤサスのリンク機構の更新です。955iのEXヘッダース?は集合部分まで一体式になりリヤサスのリンク機構を全て外すためにはエキゾースト全体を外す必要があります。せめてリンクピボットボルトの向きをエキパイと反対にしてくれよ~と思いました ・・・
今日は昨晩から雨が降り続いて生憎の天気になりましたので、桃タンクを分解して原因を調べてみました。画像の通り送り出し側の燃料ポンプからフィルターに入るホースが抜けかけていました。燃圧の掛かる燃料ホースは太さに差(戻りが太い)がありますので、間違えて逆に繋ぐと圧力差が生じて抜ける可能性・・・は低い気がしますが(^^;。ホースの長さが短くジュビリークリップもホースの端ぎりぎりで固定してあるため一番弱い箇所で抜ける可能性は高いですね。T595の比べてもこの年式はタンク内の燃料ホースの幾つかを金属パイプに替えて抜け対策を施した改良版になります。と言ってもこんな長い金属パイプだと圧力が掛かった際に動きます ・・・
955iの燃料警告灯への配線に1050の燃料センダーを接続して動作確認を行います。Acewellの燃料計設定を130Ω~20Ωに設定してフロートを手で動かしてみました。事前に確認した抵抗値の通りに燃料計が変化する事は確認出来ましたが燃料の推移は急激なものではないため更新間隔は10秒間に1目盛の増減程度で暫く変化しない事もありました。955iの純正燃料センサーは先端に付けたサーミスタによる燃料警告灯のON/OFFしかありません。これを取り外して1050の燃料センダーを取り付けるには脱着式にしないと燃料タンクには入りません。しかも捩じ込み式なのでセンダーの向きと燃料ポンプ・フィルター類と接触しない ・・・
近所にディーラーがある訳でも無い田舎に居るため(笑)、先月頭に某大手バイク用品通販サイトに955iの純正部品ヘッダーガスケットを発注しました。予定納期は約1ヶ月掛かるとの事でしたが今月になって納期未定とメールが返ってきました。それは困った・・・。英国の純正部品通販サイトでも約5ポンド/個の部品に50ポンド近くの送料とか・・・。同じ英国の某自転車の通販サイトを見習って欲しいですね~(笑)。こちらは在庫はあるので最終手段に取っておきます。一番近いディーラーのWebサイトに問い合わせしましたが、セキュリティに心配のある問い合わせ画面に個人情報を入力するのは止めておきました。幸いメールで返信戴きました ・・・