はじめにこれまで東北三県の秘湯・名湯巡りをして来ました。岩手県では、泉質日本一と思われる須川温泉、開放感抜群の藤七温泉、秋田県では、湯治に絶大な人気を誇る玉川温泉、青森県では、秘境ムード満点の八甲田温泉、千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉、それぞれ特徴を生かした素晴らしい温泉に巡り合えました。今回は帰宅途中に、世界遺産でもある奥州平泉に立ち寄ります。そして最終日は、湯治の締めにふさわしい栃木県の名湯・那須湯本温泉に入湯です。
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はじめに秋のある日、観光会社から一冊の雑誌が届きました。しげしげと見ていた女房殿曰く、「青森の八甲田へ行かない? 秋田の玉川温泉で湯治もしましょ」八甲田は紅葉の名所、10年前行ったとき素晴らしかったので、もう一度見に行きたいと言う。そして玉川は、がんの湯治で人気の温泉地です。そこで、東北の紅葉と名湯巡りを することにしました。早速、ネットで選りすぐりの宿を予約します。まずは須川高原温泉と新玉川温泉を予約しました。岩手の花巻温泉郷では、ウェビ友の上さんお勧めの大沢温泉に一泊します。地図を見ると東北は広い、追加で休暇村宮古も予約しました。コースは岩手の須川高原温泉と八幡平、青森の酸ヶ湯温泉と八甲田 ・・・