飯高神社から程近い場所にある安久山の巨木、椎の木です。民家の間を縫うように歩いて辿り着きます、幹がとても太く凹凸感があって1000年という長い樹齢を感じます。管理費として¥200-入れておきました(箱があります)、無くなると寂しいので末永く居てほしい気持ちになります。無料駐車場もありますのでお気軽に見られます。
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聖地巡礼...南総里見八犬伝(序の巻)からの続きです。 結城合戦に敗れた里見義実は、たどり着いた三浦の浜から、家臣とともに安房に渡ってきました。そのころ、安房の国の滝田城主の神余光弘(じんよみつひろ)の妾・玉梓(たまずさ)は、家臣の山下定包(やましたさだかね)と密通(不倫)共謀して、邪魔な夫となった滝田城主の神余光弘を殺して、滝田城を乗っ取っていました。里見義実は、殺された滝田城主神余光弘の家臣たちと力を合わせて、悪人山下定包と玉梓を成敗して、滝田城主となり、安房の国の北半分を治めることとなります。里見義実は、玉梓の命乞いに一度は処刑をためらいますが、これまでの悪事の報いと、結局処刑したのです ・・・