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明治時代へタイムスリップ(鶴岡)/残雪の山形旅行 No.5

走行距離
562km

絶景と温泉と食を巡る東北ドライブ、これまで山形県では蔵王の温泉を満喫、その後 港町・酒田で極上の海鮮がいただけました。

これからは歴史の町・鶴岡で「致道博物館」を見学、その後 出羽三山信仰が連綿と続く羽黒山へと進みます(2024.04.23)

 

3日目 レトロな致道(ちどう)博物館へ・・・

酒田の日和山公園を出発し、庄内平野を南へ走ります。

道中には「旧宅」が所々に残されており、当時の文化や歴史 そして繁栄ぶりを物語っています。

 

その一番の立役者は北前船、各地から物資や文化を運んで来たという。

煌びやかな舞妓さんの舞踊もその一つ、旦那衆は毎晩羽目を外し どんちゃん騒ぎをしていたのかも、

そういえば、昭和のバブル期も札束切って 遊びまくっていましたもの、

そして鶴岡の町に入ると、電柱のある風景に、

これはいい、郷愁に駆られます。

 

自分が幼い頃は田舎に住んでいたのでランプ生活、スイカはつるべ井戸で冷やし、夏の夜は蚊帳を張りホタルとご就寝、まるで原始人並み、

そして小学生のころ 電柱が建てられ 我が家へ電気がやって来た。ようやく文明開化です。

 

初めて買ったのはテレビ、白黒だが映し出されるは東京の街並み、初めて見る都会の景色に衝撃、

家のまわりでは長靴や地下足袋ばかり、東京ではそんなの履いている奴はいない、みんなオシャレな革靴やハイヒールだ これが日本?

 

日本各地には どんな町があるのだろう?

我が家のオートバイを見て、大きくなったら これに乗って世の中を見に行こうと決心、

 

そして待ちに待った16歳(昭和42年)、試験場で自動二輪免許に挑戦、

学科試験の次はコレダ125で実地試験、いよいよ自分の番だ、少年の小さな胸は緊張で鼓動が高まります。

 

すると試験官がいう「直線コースはスピードを上げてトップギヤで走って下さい」と、

結果、二度目にして合格、電光掲示板に自分の番号が点灯、これには飛び上がって喜びました。

そのときから 自分の夢・諸国漫遊が始まります。

鶴岡の町を走っていると、大正ロマンを感じさせる建物を発見、

これは何んだろう? ちょっと立ち寄ってみます。

妻は「車の中で待っている」というので、早足で見てまわります。

 

ここは致道(ちどう)博物館、江戸時代から明治期の建物が幾つか見られます。

駐車場の前にあるは旧役所です。

 

案内板によると、上げ下げ式のガラス窓、2階にバルコニー、そして時計塔もあるルネサンス様式だとか、

また、明治天皇も訪れたという明治時代を象徴する建築物だという。

これは 旧警察署、

日本初の重要文化財に指定されたという貴重な建築物だとか、

5年もの保存修理工事で、水色の外観や取調室も復原されたという。

 

では 2階のバルコニーへ行ってみます。

急な階段を上ると、町並みの先に冠雪の山々が見える。これは出羽三山の一つ 羽黒山の峰かも、

そこは修験道の聖地、明日は立ち寄るつもりです。

次は 民具の蔵、タンスやタライなどの木工製品、そして職人の道具や伝統工芸品が整然と展示されています。

 

鶴岡は職人の町、鍛治町や大工町などが置かれていたという。

ここでは彼らが情熱を注いだ瓦人形や黒柿細工、そして海運や商業関係の資料も紹介しています。

 

そこで目を引くのが人形の数々、色とりどりで華やかな雰囲気です。

その中で 姉様人形は庄内藩士の妻たちが、女児の着せかえ遊びとして作ったのがはじまりらしい。

 

ここでは庄内姉様人形の作り方教室が開催され、その伝統を今に伝えているという。

受講生たちは 豊かな表情の姉様人形を楽しんでおられるようです。

これは 豪雪地帯に適応した旧渋谷家住宅、

4層構造の茅葺き屋根で立派な建物です。

 

江戸時代は出羽三山参りの宿だったが、明治の廃仏毀釈で参拝客が激減、これは一大事 死活問題に、

そこで高窓を設けて「養蚕業」に、時代の変化に流されて生きてきたようです。

一歩中へ入ると、民具が乱雑に置かれ当時の生活ぶりがうかがえます。

自分も子供のころ見たものがある。

 

囲炉裏や唐箕などの農具、臼と杵そして桶やざるなど 木や竹製品、

そして流し台や釜もあり、何んとなく心和む光景です。

それでは今日の宿がある羽黒町(山形県)へ向かいます。

鶴岡の市街地を走っていると、4月も下旬なのに桜が咲いている。

しかも観光バスも見かけます、花見目的かな?

 

すると 大きな公園を発見、ここは鶴ヶ岡城跡らしい。

花咲く城下町、各地からの観光客に愛される鶴岡です。

 

鶴岡から県道を東へ走ると、前方に残雪の峰が見えて来ました。

方角からすると羽黒山かも、更に走り続けると麓の宿に到着です。

フロントは純情なお姉さん、笑顔で迎えてくれます。

部屋はゆったりしたカジュアル風だが、リゾート気分で過ごせそうです。

 

まずは大浴場へ、敷地内から湧き出るという羽黒の湯が なみなみ注がれている。

案内板によると 高アルカリの美人の湯、いつまでも入っていたい つるつる温泉です。 

 

そして待ちかねた夕食は羽黒会席、庄内の郷土料理でもてなしてくれます。

造りのサーモン、そして孟宗鍋やローストビーフなどでテーブルを彩ります。

そして旬の香りが際立つ山菜はタラの芽・コシアブラなど、これは嬉しいご馳走です。

 

さて 明日はこの宿に連泊して、祈りの聖地・羽黒山へお参りに、

そこは人生初、どんなところか 楽しみです。

つづく

コメント(全10件)

シェフさん
あと10年経ったら杉さんの様にバイクや車で旅に出ていられるだろうか?家の近所の10歳上の人達は最近見てないな?って最近思います・・・頑張ろうっと!
  • (1)
  • 返信
杉さん
シェフさん こんばんは
大丈夫ですよ、バイク乗りは五感が研ぎ澄まされているのでまだまだ走れますよ。
今回は東北、素晴らしい景色に温泉そして郷土料理に感動、若返りましたよ♪
  • (0)
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NINJA BAKAさん
明治、大正時代の建築様式は、和風建築と西洋建築の複合で、なんともいえない美しさがあると思います。
豪雪地帯ならではの和風建築にも、深い意味があるし、その場所、その時代を反映したものって、なんでこんなにも美しいんだろう。

旬の野菜の天麩羅!いいですねぇ。美味そうです。
  • (1)
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杉さん
NINJA BAKAさん どうも
これは和洋の複合なんですね、さすが仕事柄詳しいですね。
茅葺き屋根の家屋も見事、地元の人の知恵が詰まっているのでしょうね。そこで気になるのが毎年冬になると報道される雪下ろし、重労働らしいので雪下ろし不要の住宅が普及すればと思っています。
そうなんです、この時期の山菜は美味しいですよね、揚げたてで最高でした♪
  • (0)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
致道博物館は、鶴岡城址のとなりにある郷土風俗資料館ですね。
私は鶴岡城址の中にある荘内神社にお参りしました。
鶴岡も酒田に負けずラーメンのおいしいところで、アゴ出汁スープのあっさりしたラーメンは酒田ラーメンと双璧です。
  • (1)
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杉さん
チバアヒルさん こんばんは
酒田も鶴岡も初の地、妻が行きたいというので向かったのですが関東とは違った雰囲気で旅気分が楽しめましたよ。
鶴岡城址は偶然見かけましたが桜が咲き江戸情緒が味わえそうですね。
さすがチバアヒルさん、全国網羅してますね。その酒田ラーメンが気になります。
  • (1)
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ピロンさん
はじめまして。
庄内地方住民のピロンと申します。
何の変哲もないただの田舎だと思っておりましたが
杉さんの旅日記を拝見させてもらううちに、地元愛が湧いて来ました。
高校時代、日常的な風景であった致道博物館ですが館内に入ったのは
一度っきりだった様な・・・。

庄内の旅を選んで下さった奥様にもよろしくお伝え下さい。
  • (1)
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杉さん
ピロンさん コメントありがとうございます
今回は江戸時代の歴史が好きな妻が庄内藩の城下町が見たいというので山形ドライブをすることにしました。
庄内は夫婦とも初めての地でして妻は観光雑誌を買って行先を決めた次第です。
初めて見る景色は新鮮、海鮮丼は極上、そして地酒は最高、庄内を満喫しましたよ。歴史と人情の庄内また行きたい町でした。
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きたきつねさん
鶴岡は映画の町ですね。たそがれ清兵衛、おくりびと、様々な映画の舞台となりました。今でも昭和、大正の面影を残すところが残っており、ノスタルジーを感じさせます。
会席、すごいご馳走です!そこに旬の山菜天ぷら。。山形らしくていいですね!
  • (1)
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杉さん
きたきつねさん こんばんは
やはり歴史ある町なので映画の舞台になるのですね。
また致道博物館では明治の建物も保存されており当時の文化や風習が学べましたよ。
宿では庄内の料理でもてなしてくれました。やはり山菜は格別 思い出に残る旅になりました。
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