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ブロスさん

ステータス

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425件
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0件
Myバイク登録台数
2台
ウェビ友
20人

2017/9/9~10 大台ヶ原・下北山・鳥羽キャンプツーリング

ツーリング期間
2017年09月09日 ~ 2017年09月10日
走行距離
595km

今回は、大阪から2台+車1台、京都から1台、兵庫から2台、奈良から8台の、合計13台+車1台、総勢16人参加でした。
日帰りが4人、2日目参加が1人、残り11人は1泊2日です。
キャンプツーリングは、年に1回この時期に開催しており、今年で3回目です。
キャンプと言っても、ある程度の設備が整ったキャンプ場での、なーんちゃってキャンプです。
ガチなキャンプにすると、装備が大変だったり、色々手間がかかったりするので、ゆる~いスタイルにして、皆さんが気軽に参加できるようにしています。
また、当グループには腕利きのシェフがおり、食事関係はすべてお任せしています。
この食事が好評で、2年目からは、食事を楽しみに参加する人がほとんどです。
昨年は、天候不良の為、コテージ泊でしたが、今年は天候に恵まれ、テント泊となりました。

針テラスに集合し、出発です。
皆さん大きな荷物を積んでて、いかにもキャンプといった感じです。
ただ、大阪のNさんだけは、通勤用のマジェスティで来ており、シート下に荷物が収まったらしく、通常のツーリングみたいでした。
私はと言うと、前回同様、荷物を全て大型のリュックに詰め込んで全背負いです。
リアシートに積んでも良かったんですが、愛車NC700Sは、リアに給油口があるので、給油の度に荷物を下ろすのが面倒くさかったもので…。
R369~R370~R169を南下し、大台ヶ原ドライブウェイを走り、最初のスポットである大台ヶ原に立ち寄りました。
一応キャンプツーリングなので、ちゃんとツーリングもしないと、と思い、企画しました。
いくら食事が楽しみでも、集合場所からキャンプ場に直行というのも、どうかな~思いましたし、それならいっその事、車で行けばいいのでは?とか、家でバーベキューしたら?とかって事になるのでキチンとツーリングを組み込みました。
大台ヶ原では、翌日の9/10(日)に、ヒルクライムという自転車レースが開催されるらしく、色々準備が進められてました。
道路が大幅に通行規制されるらしく、我々のキャンプと1日違いで助かりました。
大台ヶ原は、日本100名山や、日本百景、日本の秘境100選に も選ばれており、山全体が特別天然記念物に指定されています。
年間降雨量5000mmという世界有数の雨水量を誇り、多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、南の島屋久島と並ぶ我国を代表する原生林を形成しています。
雨が多いイメージですが、今日は晴れてました。
標高が高いので、かなり涼しいです。
奈良のYさんによると、ここには野生の鹿がいるんですが、鹿は県境の向こうの三重県側にいるとの事。
条例で、奈良県は狩猟で鹿を撃ってもいいのですが、三重県は禁止されており、鹿がそれを知ってるとの事。
賢いですね~。

大台ヶ原を後にし、R169~R309を南下します。
大台ヶ原ドライブウェイの下りでは、奈良のYさんの奥さんが路面の悪さとコーナーのキツさに苦戦してました。
私もコーナリング中にアスファルトの上の土でスリップしました。
大台ヶ原ドライブウェイは、所々に路面の悪い箇所や、道幅の狭い所があるのが難点です。
Yさんの奥さんは、バスとすれ違った時には未舗装の路肩を走ったりして、疲労困憊らしく、そのまま先にキャンプ場に行ってしまいました。
他にも、大阪のHさん、兵庫のNさん、奈良のMさんもキャンプ場へ向かいました。
残りの8台で熊野まで走り、鬼ヶ城に立ち寄りました。
鬼ヶ城への道中、雨がパラつきました。
そういや、朝の天気予報で山沿いでにわか雨の可能性があると言ってました。
鬼ヶ城は、伊勢志摩から始まるリアス式海岸の南端に位置し 熊野灘の荒波に削られた大小の海蝕洞が約1.2km続く凝灰岩の大岸壁です。
世界遺産との事ですが、いつの間に選ばれたんでしょう?
皆さん不思議がってました。
自称世界遺産なんでしょうか。
何度も来てますが、迫力のある景観です。
2時間ドラマのクライマックスシーンや、特撮ヒーローの戦闘シーンの撮影に最適な場所ですね。
岩場を見物した後、ご当地の新姫ソフトクリームを食べました。
サッパリとした柑橘系の風味が絶品でした。

鬼ヶ城を出発し、元来たR309~R169を北上し、今回のキャンプ地である下北山スポーツ公園キャンプ場にチェックインです。
ここに来る道中も、雨がパラつき、所々に路面が濡れている場所がありました。
テントスペースに行くと、料理担当の大阪のOさん達がすでに来てましたが、ここでもにわか雨が降ったとの事。
幸いすぐに止んだらしく、皆さんそれぞれテントを設営しました。
私は、昨年まで使っていた、棺桶型のテントから普通のドーム型テントに買い替えました。
参加者の皆さんからは、前のテントの方がオモロかったのに…、などと言われました。
別にウケを狙ってる訳じゃないんですけど。

テントを設営したら、皆さんにお楽しみのランチ&ディナー&宴会が始まりました。
グループのスゴ腕シェフのOさんによる豪華なバーベキューです。
中落ちカルビ、ミスジ、豚ロース、鶏肉、ウインナーなど、どれも美味しくて絶品でした。
Oさんは、元調理師で、バーベキューなどアウトドアクッキングが得意で、初回のキャンプツーリングの時から、すべてお任せでやってくれています。
火起しから、調理までとても手際が良く、まさにプロの仕事ですね。
Oさん、いつもありがとうございます。
今回は、息子さんが助手として大活躍してくれました。

また、椎茸農家である奈良のTさんが上物の椎茸を差し入れてくれました。
塩を振って焼いた椎茸は格別でした。
一通り、バーベキューを楽しんだ後は、隠し味が格別の焼きそば、続いてアヒージョと、絶品メニューがどんどん出てきます。
バーベキューで満腹になった人も、次の料理が出てきたら手が出てしまうほどの美味しさです。
夕方になり、日帰り組の奈良のTさん、Yさん、Iさん2人が帰路につきました。
皆で、奈良のTさんを帰さないように、何とか泊まらせようとして、ビールを飲ませようと色々仕掛けましたが、失敗に終わりました。

宴会も終盤になると、皆さんパラパラとお風呂に行き始めます。
ここは、敷地内に温泉施設があります。
お湯がヌルヌルした本格的な天然温泉です。
温泉で温まり、今日の汗を流しました。
奈良のYさんの奥さんは、脱衣所で話しかけられた人と、噛み合わない会話をしたとの事。
何やらお互いの膝パッドの話をしてたら、「明日は頑張りましょうね」と言われたそうです。
どうやら明日の大台ヶ原ヒルクライムに参加する自転車の人だったようです。
こちらはバイクだと言えずに戻ってきました。
山間部のキャンプ場は、日が落ちるのが早いです。
見る見るうちに暗くなってきたので、キャンプファイヤーを楽しみました。
キャンプファイヤーは奈良のMさんが大好きで、やたらとテンションが高かったです。
また、炎を囲んでの談笑で、Mさんがかなりの女好きで、ストライクゾーンが広いという事も判明しました。
この後、また雨がパラついてきたので、就寝する事にしました。

翌日は、晴れ間が広がり、朝からいい天気です。
2日目は、兵庫からKさんが参戦です。
朝3時半に出発し、キャンプ場まで来てくれました。
今朝の朝食も、Oさんが腕を振るってくれました。
ベーコン&椎茸炒め、スクランブルエッグ、ネギ入りの目玉焼きです。
どれも美味しくて、Kさんも加わり、皆で一気に平らげました。
この後、それぞれテントをたたみ、荷造りをしてチェックアウトしました。
ここで、大阪のOさん親子、兵庫のNさん、奈良のMさん、Tさんがキャンプ場から直接帰路につきました。

この日は、7台で熊野~尾鷲~紀伊長島~鳥羽方面を走ります。
燃料が少なくなっている人が何人かおり、まずは給油しようと思いましたが、田舎のガソリンスタンドは日曜日に休んでる所が多いです。
分ってた事ですが、尾鷲まで給油できませんでしたね。
改めて、日曜日に田舎を走る時は、燃料に要注意です。
R169~R309を南下し、R42を東に走ります。
道の駅・紀伊長島マンボウで休憩です。
ここにはマンボウやサメを使った露店があり、マンボウの串焼きを楽しみに来たんですが、何と今日は臨時休業してました。(残念)
店のメニューを見ると、新たにウツボの串焼きもラインナップしてました。
次の機会には、ぜひチャレンジしてみたいと思います。

紀伊長島を後にし、海沿いのR260を走ります。
R260は、熊野灘の海沿いに伸びており、景色も良く、程よいワインディングもあり、走っててとても爽快です。
ただ、今回は皆さん大きな荷物を積んでるんで、休憩の度に荷物が崩れてないか気にしてました。
道の駅・伊勢志摩でランチです。
今日のメニューは、三色丼です。
マグロ、ホタテ、イクラの三種です。
道の駅の食堂なんで、まぁこんなもんですね。
大阪のHさんは、昨日肉などをたらふく食べたので、今日は「軽めでいい」と言ってました。
皆さん年齢的に胃腸も弱ってきてますからね。
他の参加者は、松坂牛のメンチカツ定食や、エビフライカレーなどをオーダーしてました。

食後は、鳥羽のパールロードを走りました。
天気も良く、風も涼しくて快適です。
海の景色を見ながら走るのは最高ですね。
バイクも多かったです。
この後、伊勢志摩スカイラインを走ろうと思いましたが、皆さん疲れが出てきてるようだったので、鳥羽から高速で帰る事にしました。
伊勢道の多気PAで休憩後、解散しました。

今回のキャンプツーリングは、少し雨にも降られましたが、おおむね晴れで、とても涼しかったです。
走りも、野外泊も、料理も楽しめて盛り沢山な2日間でした。
すでに好評となっているこの企画。
今後も継続していきたいと思います。
また来年が楽しみです。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
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