まめさんのHONDA ゴリラ バイクいじり日記 「ゴリラ製作記(30)」

左がマフラーに付属してきたバッフルで径を絞っただけの物になり右がベアリングカラーなる物で外径と厚みは付属のバッフルと同じで内径だけが大きいです。
何だかサイズが今回の工作の為にあるような作りです!
そして上手いことM6のネジ穴が2ヶ所開いています。
ひとつはマフラー本体への固定に使いもうひとつは購入してきたパイプの固定に使います。

製作中の画像が無くいきなり使用後の状態ですが作りはこんな感じです。

ベアリングカラーに固定したパイプはドリルで穴を開けまくり
パンチングパイプ状にし回りにグラスウールを巻いております。
又ベアリングカラーと同径のワッシャーを反対側にグラスウールのズレ防止の為に取りつけてます。

使用した感想ですがアイドリング時はバッチリ音量が下がっています!

ただ残念ながら回して乗ると不快な音は消えましたが音量はあまり変化を感じられず改善の余地がありですがもうひとつアイデアがあるので改めて作ろうと考えています。

ナラシ後エンジンを回して乗り回すようになったのですが何だかエンジンにパンチが無く乗っていて楽しくありません・・・
排気量の低いバハの方がトルク感があって乗っていて速く感じます。

考えた結果ハイカムのせいで圧縮が低くなっている事に気付き
ヘッドガスケットとベースガスケットをメタルのそれぞれキタコとシフトアップの薄い物に交換しました。
それに伴いカムスプロケットの固定穴を長穴にしバルタイのズレを修正しています。

交換後トルク感は出ましたがまだイマイチな感じでまだ何か足りないようです・・・

足りない何かを考えた末CDIを純正からデイトナのデジタルタイプに交換して見る事にしました。

点火時期の設定が3パターン選べるので切替えて乗り比べて見ます。

まずは設定1で乗ると純正CDIよりトルクが上がっているように感じますが回り方は重いような感じです。

設定2にするとトルク感は設定1より低く感じますが純正CDIより出ている感じで回り方も軽く感じます。

設定3はトルク感が無く軽く回りますが回しても只回るだけで力が無い感じです。

その後再び設定1と2を乗り比べ設定2で現在は落ち着いています。

ナラシ後エンジンを回して乗るようになると6千回転を境に車体の振動が凄い事に気付きました。

バハでは感じた事が無い振動です・・・
ボアストロークの違いから来るものと諦めていたのですがある日車体各部の増し締めをしているとエンジンマウントのボルトが2ヶ所とも緩んでいるのを発見!
フレームに載せた時規定トルクで締めたんだけどね・・・

原因はこれかとトルクレンチで規定トルクの上限+αで増し締めし試運転して見ると大分良くは無ったけどやはり6千回転以上では
振動が・・・

そんな訳で振動改善の為にネット検索していると
武川からクランクシャフトサポートアダプターなる物が出ているのを見つけましたがモンゴリ用は既に廃番のようでガッカリしながら更に検索しているとシフトアップからも同じような商品が
あるのを見つけ尚且つこっちの方が取付後は見えない部分の交換なので自分としては好みだった為購入しました!

部品が到着し早速取付しましたが時間が取れずまだ試乗していません・・・

ここまでがここ2ヶ月半の近況になり暖かくなるまでには仕上げたいと思います。