【簡単な自己紹介】
・10~20代に3台乗り継ぎました。40代後半に大型免許を取りバイク復活。憧れのYZF-R1を購入しその1年後にMonster696を増車。
・696はヒラヒラとスポーティで速いのですが、796の赤白が新古で出ており思い切って購入。当時Monsterは821と1200に移行していて、最後の空冷Monsterと思って手に入れました。走行は15,000kmほど。
【満足な点】
・796のエンジンもハンドリングも穏やか、ポジションはアップライト、どちらかというとツーリング向き。
・加速は伸びやか、おおらかで疲れません。乗り心地も良いです。細かいことを考えずに乗れる感じ。
・片持ちスイングアームと180/55のタイヤは、カッコいいです。696より車高も高くてバランスが良く「大型車に乗ってる」感が満たされます。
【短所】
・峠では、正直696よりも遅いと思います。ギア比が合いません。696よりファイナルが15%も高いため、ほぼ2速固定になります。シフトアップのたびにグーンと車速が乗る伸びやかな気持ち良さとのトレードオフです。フロントスプロケを1丁落として概ね妥協できるレベルになりました。
・ハンドル幅が、いかんせん広過ぎ。車外品のハンドルバーはイマイチ好きになれないので、ノーマルのハンドルバーの両端を切り詰めています。
・ブレーキは制動力の立ち上がりが遅く、峠道では怖いです。これはパッド交換で解決。横押しのマスターはダイレクト感が不足。Ducati純正のセミラジに交換してだいぶ良くなりました。
・ヘッドライトが暗く、LEDに交換。明るくなり、電力収支が良くなるという副次効果もありました。
・ノーマルの外観は気に入っており、できるだけ変えていません。マフラーステーとタンデムステップが目立ってカッコ悪いので黒く塗りました。
【おススメ等】
ノーマル状態のMonster796はDucatiとしてはおっとりした性格。ノーマルで乗るのであれば、ショートツーリングがメイン人に一番マッチすると思います。素材としては、スポーティにしていける改善しろがあり、イジって楽しめています。
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