先日、コマジェのシリンダーヘッドを交換しようとした時の話。
バイク屋さんから気になることがあると言われ、仕事帰りに寄ることに。
ヒート気味のエンジンを載せ替える為、落札していたエンジンをバラしてもらっていたのですが、シリンダーヘッドが歪みで抜けないとの事。
最後は叩いて破損しましたが、取り外すとシリンダーブロック?とヘッドのあいだのガスケットがオイルラインを塞ぐようについていたそうです。
写真は他のコマジェのシリンダーですが、左のオイルラインの部分です。
圧があるので流れるとは思うが、流れが悪くエンジンをきちんと冷やせずにヒート気味になり変形したのではと言われました。
ヒート気味のエンジンを直すはずが、載せ替え用のエンジンがヒートしてるって…(ToT)
オークションはやはり怖いですね。
ガスケットを交換した後にヒート気味の時は、その辺りを疑ってみるのもアリかもしれません。
ただ、手間がかかっているので最後のほうでの確認かなと思います。バラしてちがうでは色々と痛いですからね。
ちなみに、私のコマジェのヒート気味の原因はウォーターポンプの軸の破損でした。
新品にして半年位しかもたず、結局、前のウォーターポンプを分解してシールのみ交換して付け替えました。
バイク屋さんには最初からシールの交換だけでいけたかもって言われました。
…、確かオイルが乳化した時、ウォーターポンプ交換するから部品寄せといてって言いましたよね!!(笑)
ちなみに、コマジェはオイルを合成油にするとガスケットがやられるとよく聞きますが、今のガスケットは対策品になっているんでしょうかね?
今回、KN企画さんのガスケットに交換しましたが、やられると怖いので、引き続き鉱物油で行こうかと思います。
車も全合成油はオイルシールを侵してしまう事で漏れることもあるので、バイクも似てるんでしょうね。
コマジェは色々と手がかかるバイクなので、短かに色々お願い出来るバイク屋さんがあるのは助かりますね。
今回は、エンジンの分解2台とガスケット交換と組み替えですが、工賃はいくらかな…
知り合いなので、下手したら諭吉さん行かない可能性も。いつも本当にお世話になります(´-`)
コメント(全0件)