新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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nnmさん

ステータス

日記投稿件数
111件
インプレ投稿件数
7件
Myバイク登録台数
2台
ウェビ友
9人

ケダモノの宴 「ケダモノの謀略の章」

ツーリング期間
2017年10月07日 ~ 2017年10月08日
車種名
YAMAHA WR250R
Myバイク
Virunvee
走行距離
94km

2017年10月7日午前4時
前夜からの雨

「はあ…」
早起きの寝不足と天候の先行き不安でため息が出た

連絡が無いのできっとパンダさんは雨の中を走行して現地入りしている
少々心配なので自分も急いだ方が賢明だ
前夜準備していたキャンプ道具を最終確認
よし、何か忘れても現地で買えばいい
最近かなりアバウトになってきた

4時30分出発
まだ世の中は真っ暗だ
光に吸い寄せられるようにコンビニへ駆け込む

手早く朝飯を済ませるため
食べやすいパンやおにぎりを選ぶ
水分も林道ツーリング中に必要なので
何本か予備を買ってクーラーバックへ詰め込む

さあ、これから難所県境超えだ
高速道路など無い
むしろ遠回りになってしまう

30年間通い慣れた峠もけん引では無理が出来ない

気を遣う

只見町を通過する頃にはすっかり明るくなっていた

ふと視線を上に向けると
オシャレな街灯が連なっていた

本当にいつも通ってるに全く気が付いてない
夕暮れの時間に撮影すると風情と寂しさが混ざり合うだろうなあ

など頭がカメラモードに切り替わる

今回の参加者
TOMさん
げんまさん
きたきつねのおっさん

そして遠方から参加のパンダさん
名前を並べただけでもう獣臭が漂ってくる
以前の日記のネタをまた持ち出すと
「ケダモノフレンズ」ようこそ砂利パークへ
いったいどうなる今回のキャンプ

集合時間まで1時間以上あるので
ひとつ先の会津柳津の道の駅の隣のスーパーへ向かう事にした
げんまさん情報に因ればAM7時前に開店してるらしい
少し酒のツマミを買い足しに………

「んんん?」
集合場所の道の駅尾瀬街道みしま宿
通りすがりに横目で見ると
緑色のカワサキSherpaが居た!

直ぐに引き返し
パンダさんと合流

久しぶりですと軽く挨拶を交わす
さて少し時間を持て余すので
ここはカメラマンにわりと有名な
只見線只見川第一橋梁

せっかくなので撮り鉄しよう!
丁度只見線が通る時間だ
何分か待っていると汽笛を鳴らし
鉄橋をガタンゴトンと渡っていく車両が

レンズ交換に失敗して撮れていなかった
くっそ悔しい今年度一番の悔い
ちょっと年内にもう一度挑戦したい

悔しがってる所にみんな集合
では移動しますか

先月ソロツーリングでキャンプ出来そうな場所をピックアップしてある
とりあえず現地を確認してからと
美坂高原をチェック

公園は無料開放されてはいるがゲートにチェーンが張られ
奥の駐車場までは乗り入れができない
しかし条件は良い物件なので
「ここを基地とする!」と隊長の一声

公園内を我々の縄張りとすべく
きたきつねと熊猫一同が周辺の野生の熊や鹿を威圧する様に練り歩く

ガサガサと森の奥へ大型の獣が逃げていく音がする

きたきつね、熊猫、月の輪熊三つ巴の闘いが今始まる!
観戦チケットはこちら


しかし広い公園だ

公園内の散策を済ませると
小雨も上がり天候は回復
各々バイクを積み下ろし準備完了
どうやら雨合羽も必要なさそう

楽しい林道ツーリングの開始だ
ルートは任せろこの前確認しておいた

さてパンダさんの走りはどんなものだろう

そういえばパンダさん聞く所に因ると
前日仕事が休みとなったので前日入りして
道の駅で1泊したらしい
流石強い

心配を余所にしっかり付いてくるパンダさん
なんだ林道は普通に走れるじゃないか
どうやら遠慮は要らない様だ



しかしこの林道
ガードレールが無いので落ちたら人車共お陀仏である

落ちると言えばで
今回不参加のあの人がみんなの脳裏に浮かんだらしい
ここに居ないのになんという存在感だろう

通行止めを確認すると
目の前を巨大な黒い獣が横切る
立派な角の牡鹿だ
山古志の闘牛かと思うほどの大きな鹿
自分は先頭だったので少し焦った
突進されたらヤバイ
と思考が纏まらぬ内に鹿は山を駆けあがって行く

先へ進み行き止りの林道を折り返す
テンションが上がったのか
キタキタおやじの踊りが始まった

分岐を潰しながら進んで行くと
腹が減ってくる時間となる

朝が早かったので仕方ないな

舗装林道を抜けて昭和村へ

つい癖で道の駅方向へ曲がるという失態
ついでに休憩だ

昼食は軟骨ラーメン
いつもなんとなく食べたくなる
それ程美味ではない
しかし不思議と食べたくなる素朴な味

パンダさんは余程お腹が空いたのか大きいおにぎりも注文していた

昼食後は少し周辺を観光

自分はいつも紅葉時期に撮影に来る
矢野原湿原を少し散策

まだ紅葉には早い

定番の林道もしっかり走る
キノコ狩りシーズンでもあるため軽トラックが時々対向してくる
通行には十分注意が必要だ

そういえばオフロードバイクの対向車は皆無だったな

仲間が欲しいのだが

先月の日記でこの撮影場所へ行きたいというパンダさんからリクエスト

この俯瞰が素晴らしい
欲を言えな川霧が出ていると最高だ
さらに只見線も一緒だと…
欲望は尽きない

これにて本日の林道ツアーガイドは終了
次は温泉とキャンプだ

基地へ戻り獣臭くなった体臭を消すために
温泉へ向かう

げんまさんが熱い温泉が苦手だというので
昨年も行った早戸温泉へ

自分も良く行く温泉施設だ
日帰り旅行で遅くなった時など
近隣に食堂が少ないので午後9時まで営業してる
この施設のラーメン屋は実にありがたい

温泉に浸かってる途中から小雨が降ってきた

東屋があるので夕飯の支度には影響がなかった
すっかり日が落ちたキャンプ地は照明が無い
みんなも慣れっこで照明設備持ち込みで来ている

食材を切る鍋に入れる味付けをする
買って置いたもつ煮込みを温める
BBQしようと肉を大量に購入したあったらしいが
いつも言うように多過ぎなんだよ
初老のおっさんの集まりなんだから腹八分目で十分なのだ

思ったほど気温が下がらない
雨雲のせいか?
もつ煮込みを食べると少し汗ばむ

骨付き鳥の味を変えようと
ハーブを入れて焼くパンダさん

出たー!これがパンダ飯
いつも日記で旨そうなキャンプ飯を披露している

香り高い焼き鳥の出来上がりだ
周辺に美味そうな匂いが立ち込む

酔いが回った所で
TOMさんからパンダさんに付木(ふいご、火吹竹)
の贈呈式が厳かに執り行われる

手に取ったパンダさんは大喜びでスウェーデントーチを燃え上がらせていた

これを通称「パンダ焼き」という

尚、新潟の弥彦のお菓子
パンダ焼きとは似ても似つかぬものである

夜も更け
焚火の消化を確認、各自就寝の時間だ
意外と走行距離があったのでみんな疲れてる様子

パンダさんがアクセルターンを教えて貰いたいと申し出があった
よし、明日は特訓だ!


健闘を祈る


続く
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コメント(全6件)

Refさん
nnmさん、こんばんわ。
幹事、ご苦労様でした。
ケダモノ。確かに、むさ苦しいおっさん達が集団で歩くと威圧感ありそうですね!!(笑)ところで、nnmさんは何なんですか?(狼?)

第一橋梁の写真は見たことがあります。レンズ交換の失敗? 次回作品を期待しております。ただ、紅葉の季節は沢山のカメラマンで場所取りが大変なのでしょうね。

なお、火吹竹を子供の頃に使ってた覚えがあります。間違って吸い咽た記憶が(泣)。
  • (0)
  • 返信
nnmさん
Refereeさん
キャンプ場に漂う獣臭(加齢臭)ですね
自分は気の弱い小動物ですよ

只見線はレンズ交換中に通過してしまうという凡ミスをやらかしました
紅葉の時期など景観が良い時は道の駅の駐車場がカメラ機材を持った人たちが
ゾロゾロとビュースポットへ向かいます
SLが走るときは戦争ですねw

火吹竹を知ってる人は風呂釜を薪で沸かしてた世代ですね
懐かしい思い出
  • (0)
  • 返信
パンダさん
nnmさん(。・ω・)ノ゙ コンバンワ!

先日はお世話になりました。
とても楽しいキャンプ会でした!(。^ω^。)v

3の写真は、お互い残念でしたね。
私はそこそこ良いタイミングで、シャッターを押したのですが、
なぜかタイマーモードになっていました。焦って設定を元に
戻したのですが、時すでに遅かった感じです。( ̄ω ̄;)ゞ

再挑戦との事。
素敵な写真を撮って、また日記で紹介して下さいね~。(。^ω^。)v
  • (0)
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nnmさん
パンダさん
遠路からお疲れさまでした
キャンプはもっとみんな酒を飲むかと思ってたんですが
疲れてたのかあまり進みませんでしたね

ホント撮影は失敗しましたよ
レンズ交換して電源がすぐに立ち上がらなかったのが敗因でした
次回はカメラ2台体制で挑んできますw
  • (0)
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きたきつねさん
「Born to Be Wild」我々は野生の民、野を越え山を越え突き進むのだ!
集合場所へ早く到着していると思えば、4時30分出発とか早すぎである。もすこし落ち着きたまえ。私など年相応にのんびり出発だったが、十分に間に合ったぞ。
用意したもつ煮込み、あれは絶品であった。私にとっても懐かしい味わいである。なにより酒との相性が良い。またそのうち頼みますぞ。
  • (0)
  • 返信
nnmさん
キタキタおやじ
なに言ってんだ
こっちは高速道路無いんだぞ、すっ飛ばしても2時間半はかかる
柳津のスーパーで7時頃到着で買い物するとなると4時30分出発でも遅いくらいだ
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