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motofreakさん

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2サイクルサウンドを聞けるまでの道のり(2)

ツーリング期間
2016年05月01日 ~ 2016年05月21日

2016年4月からこのブログは始まっております。
そこで期間設定を利用するためカテゴリを「ツーリング」にしています。(過去ブログ管理の為)
ブログ更新が現在に至りましたら、利用方法を通常に戻す予定です。
それまでツーリングカテゴリ訪問された方にはご迷惑をおかけしますがご了承願います。

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まずは取り外したエンジンパーツの洗浄から始めます。今回は「キャブテック」という洗浄剤を使ってみました。
これがなかなかすぐれもので、本当に固着していたカーボンがみるみる落ちていきます。
興味がある方はこちらをご覧ください。→https://www.youtube.com/watch?v=iUNKDjV9xWI

洗浄後のヘッドとピストンです。こんな感じになりました。

シリンダーもご覧通り。。。

新品とはいきませんがこれで十分です。

右が外側も洗浄したシリンダーです。

さてクーラントが浸水していた上バンク、クランクケース内の排水作業も完了しパーツクリーナーで脱脂しました。脱脂したままではベアリング類によくないので、さらにそこに油分を含ませなければいけません。
私は昔からエンジン内部品に使用しているのが、このEPL社製の「PL-220S 潤滑油スプレー」という添加スプレーです。簡単にいいますと、きめ細かい2サイクルエンジンオイルのスプレー版みたいなものです。
使用用途は金属同志擦れあうシリンダー内壁やベアリングなどに添付することで、手の感覚でもわかるくらいクランクが滑らかな動きになります。着火揮発性も高く、数年間動かしていないような車両にキャブレター入口からこれを吸い込ませてエンジンを回すことができ、固着しそうな部分の保護などにも効果があるようです。
唯一の難点が「匂い」が強烈で、使用中に一度でもそれを嗅いでしまうと、1日中その臭いが鼻から抜けなくなり気分が悪くなるところにあります。

ケースを割って確認したわけではありませんが、ケース内見える範囲目視確認と、クランクを回してコンロッドを持った感じではゴロゴロ音やグラグラ感もなく、大きな錆びもほとんど見られないので何とか生きている様子です。これで一安心しました。

エンジン不動の原因がこれだとは、今までの私の経験上ではこんなのは未体験です。
ネットで検索してみると、3XVエンジンでこのようになっている方が大多数おられ、「リコール!」25年経って今更ですが(笑)・・その原因の本質は人それぞれ見解が違い、自分はどう対策していくか迷うところです。。。

私なりに原因を考えてみました。

おそらくシリンダーガスケット、ヘッドガスケットの密着性が悪く、圧縮に耐えられず水路からシリンダー内にクーラントが侵入するのではないかと思いました。

完成後にまたバラすのもイヤなので、どう対策していこうか考えてみることにします。組み立て作業は次回で・・・
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