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よーさんさん

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  2016年07月12日

    ステムベアリング打ち替え

    走行距離
    80000km

    わがゼルビスも80000kmとなりました。11年前にヤフオクで8000km走行と掲示してあるのものを13万で購入。ショップの出品でしたが、エンジンはかからない、プラグ、オイルドレーンボルト、ブレーキパッド固定ピンの固着などメンテされていませんでした。当然、キャブも分解洗浄等しましたが、基本VTエンジンは確かに頑強です。レギュレータを新型に代えましたが、その後は今までほぼノートラブルで動いてくれます。
    その間、フロントサスペンションの分解整備、リアサスペンションをMDIに(最初はとにかく固い)、ステムベアリングの打ち替え、前後ホイールベアリングの打ち替えなどDIYで実施しました。
    また、ライトが暗いのでLEDのフォグランプ(10W)をつけましたが、ライト以上に明るいのでびっくり、夜間走行が安心になりました。他には巻きタイプのグリップヒーターを冬のみつけています。

    さて、4万キロで打ちかえたステムベアリングですが、最近フロントフォークが突き上げる感じなので変えてみることとしました。

    一番はバイクの固定ですが、これはセンスタ立てて、エンジン下にブロックを置けば何とかなりました。当然、接地している時点でフロントフォークトップは17mmボルトをあてがい緩めておきます。

    トップブリッジを外すには30mmのソケットが必要、前回SIGNETだったか千円ちょっとで購入していたので再度利用。このソケットはリアのハブダンパーのベアリングを打ち抜く際にも使えたように記憶する。

    さて、注意点はパイプでレンチを延長するなりしないときわめてトルクが強いことで、緩めるのはむずかしい。

    ステムの落下に注意しながらはずすとべリングレースが上下に見える。上はただ、下から棒でもなんでも使って打ち抜けばいいので簡単。ただ、下側はまっすぐなものではひっかからない。百均で買ったドライバを曲げて使用したが、貫通ドライバのように頑丈であった。

    打ち抜いたら、新品を打ち込むには古いベアリングをあてがってやるのは常識だが、ある程度入ったら、直接、タガネなどで上縁を打ってもはまっていく。

    三つ又のベアリングは平タガネを隙間にあてがい横から打つと隙間があくので、だんだんと上へ向くように加減しながら打っていけば楽に外れる。

    打ち込みも、三つ又を冷やしておくなりしてレースをタガネで打ち込んでいけばすっと入る。

    要点は、ハンマーの選択である。普通の金槌ではパワー不足であり、コンクリートを破砕するような重量のあるハンマーを使うこと。

    なお、フロントフォークとタイヤを組み入れたのちに、事後の調整等でトップブリッジを外すときは必ずセンタースタンドを立てた状態でやること、サイドスタンドだと、トップブリッジをステムとフォークに挿入するのはねじれて不可能である。この失敗をしてしまい、仕方なくフォークを10cmくらい突き出してトップブリッジをフォークのみに固定してハンドルを持って、センスタを立てて、その後再度フォークを抜いてステムに入れなおすはめになった。
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