日頃の行いがよく?晴れて暑い日となった先週末。
実は夏の長野って数えるぐらいしか行った事が無い。
目的地は安曇野市。コテージで一泊して翌日帰る一泊二日ツーリング。
先月参加したSUGOの走行会に間に合うと思って注文したクイックシフターが、ツーリング二日前に届く、
BADのようなGOODタイミングで手に入ったので早速装着して、出掛けた。
クイックシフターは3000回転以下では動作しない模様。
ある程度回さないと動作してくれない。出発前にある程度セッティングしたはずだが、
やっぱり2-3、3-4の変速に違和感を感じるが、気持ちよく決まる時と決まらない時があるので、
操作に慣れが必要。
クイックシフターが活躍するのは高速の合流や、道を譲ってもらって再加速する場合。
その気分はまさにバレンティーノ・ロッシ。
バレンティーノ・ロッシのシートカウルから撮影された、オンボード映像のサウンドが自分のバイクでも実現される。GPマシンに乗ってるような気分になる。ここまで電子機器を積んでしまったのだから今度はオーリンズのセミアクティブサスでも買ってやろうかという気分になるが、先立つモノがないのでこれは当分先だろう。
肝心のツーリングは朝6時40分に起床し、ギリギリ8時に談合坂PAに間に合った。
談合坂でメンバーと簡単な打ち合わせを済ませた後は、大型バイクのパフォーマンスをいかんなく発揮し、長野までひとっ走り。
途中のインターでおりてソフトクリームと蕎麦を食べてひたすら走ったが、信州は雪国だからだろうか。空いてはいるが道が悪い。走った下道の70%は荒れた道だった気がする。これが隣の総理を4人輩出した某所なら渋滞のオンパレードだろう。
自らのネジは捨てたが、ギャップというギャップ全てを拾い、ライダーに路面の状況を損失なく確実に伝えてくれるありがたいバイクのお蔭で終始、安全運転に徹することが出来た。日頃の安全運転の大切さを教えてくれる機能の一部である。
更にはどんなに安全運転&エコランをしても某ハイブリットカーに遠く及ばない燃費は、次世代テクノロジーの威力を身をもっと知る事となった。
1日目の勉強に疲れた仲間(ヘタレSS3人衆)は、来たる翌日の仕事で最大限のパフォーマンスを発揮する為、朝9時半にコテージを出発し、我が家へと急ぐ。
性格の悪そうな目つきをした3台が3台とも、今となっては化石となった6000k前後のディスチャージヘッドライトを装備していたので、快適なハイウエイクルーズができた。中央道上りは日本のアウトバーンといってもよい程、マナーが良い。まるでYoutubeのアウトバーンを走る動画を見ているようだった。中央道上りから日本中にこのマナーの良さが広まっていく事を望む。
マナーの良い中央道を走る方たちの協力もあり、昼下がりには自宅でビールを片手に、冷房を効かせた涼しい部屋で、ツーリングの思い出に浸つつ翌日の仕事へ臨んだ。
ツーリングとは一体なんなのだろうか。バイクの好みと同じく、ツーリングもまた十人十色である。
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