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satoさん
2015/11/18 01:38
今までDIDのノンシールチェーンを使用してきましたが、少しでもローラーが光り出したらチェーンメンテ・・・を繰り返してきましたが、思ったよりも伸びるのが早く、1万キロ使った所で、シャフトの磨耗で部分部分での伸び率が変わってきたのと左右の振れが随分大きくなってきたので、今度は試しにシールチェーンを入れてみる事にしました。
袋からチェーンを出してまず思ったのは、ノンシールに比べやはりシールが入っていることでフリクションはノンシールより断然大きいですね。
実際に乗ってみても、小型排気量のパワーでは、フリクションでパワーを食われているのが解かります。
惰性で転がるのも同様、やはり転がりが重くなっているのが解かります。
フリクションだけで言うなら間違いなくノンシールなのでしょうが、ノンシールチェーンでは、チェーンオイルを外から吹きかけたぐらいでは、ローラー内部にはオイルが浸透しても、駒と駒を繋ぐシャフト内部までは中々オイルが浸透せず、本当にオイルを浸透させようとするなら、よく言う「チェーンを外してオイルにどぶ付け」までしないと、シャフトの磨耗は中々抑えられません。(今回、通常のチェーンメンテをした後にチェーンをばらしてみましたが、シャフトまでオイルがしみこんでいませんでした。もちろん、今まで“どぶ漬け”は面倒でやった事はありません)
多少のフリクションを犠牲にしても、メンテナンス性や耐久性(スプロケットの磨耗も含め)を優先したいならこのチェーンは大いにありだと思いますが、その耐久性(伸びの早さ含め)も値段相応の持ちをしてくれるか?はこれから試していくとします。
ちなみに、KSR2のノーマル駒数は108駒。当方スプロケットの丁数は変更していないのですが、DIDのノンシールチェーンを入れた時は、タイヤ(120サイズ)がスイングアームの補強部分にギリギリ当たるか当たらないかぐらいだったので、今回110駒を購入してみたのですが、こちらは今度は長すぎて、結局チェーンカッターで2コマ落として108駒で繋げてみたら、タイヤとスイングアームの隙間が1cm弱開きました。
メーカーの違いよってチェーンの長さに違いでもあるのかな?
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