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わっきぃさん

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伝統と信頼、金属磨きならピカール!

2024/01/19 08:52

5.00 [ 使用シチュエーション 1.0   効果 5.0   作業スキル 5.0   品質・質感 5.0   コストパフォーマンス 5.0 ]
取付車種:
評価のタイミング:

金属パーツを磨こうとした時、誰もが最初に手にするのがピカールなのではないでしょうか?
だって安いですもん。

かなり荒い研磨剤入りの乳液みたいな物なので、塗装面などに使うと研磨力ありすぎ、キズだらけになります。
ただ、研磨剤は崩れやすく、すぐに細かい粒子になります。
なので、物凄く上手く使うと派手にキズの入ったカウルやタンクの部分補修に最適だったりします。

通常であればやはり金属部分、特にくすんでしまったアルミのポシッシュ部分の再磨きには素晴らしい性能を発揮してくれます。
逆にサビ落しとか、鉄部分の磨きとか、梨地(鋳肌)の磨きにはあまり向いていません。
特にクロームメッキの外装などは明確に使用すべきではありません、研磨力が有り過ぎるのでメッキ層が薄くなってしまいまい、最悪では下のメッキ層がうっすら見えてきて擦った部分だけ色が変わってしまいます。
はやりアルミ、それもポリッシュ仕上げの部分を磨いてこそ光ります。

磨き方は布に出してひたすら擦るだけ。
指の指紋が無くなる頃にはピカピカのポリッシュが復活しているでしょう。
気合い、根性、指力、この3つが成功の秘訣です。

塗装面には使用するなと注意書きがありますが、それは研磨力が強すぎるから。
ただし、全く使えないかというとそんな事もありません。
特にタンク後端にファスナーなどで付けてしまった深いキズを目立たなくする・・・などの用途ではかなり使えます。

缶から出した直後の研磨力はスゴイので塗装面を磨くのは物凄いコツが要りますし、本当にプロが使うような塗装の研磨剤と比較する事もできませんが、別にコンクールデレガンスで優勝するつもりは無いですし、一切の磨きキズが無いヌルヌルの表面にするつもりも無いので、これで十分。
目立っていた深いキズが目立ちにくくなれば良いだけですし、塗装のプロから見たらお笑いの表面仕上げでも、使い込んで褪せてきた塗装面そのままに比べたらピカール磨きした塗装面の方が数段綺麗ですから問題無し。

塗装面は完璧を目指さず、現状より断然良いじゃん!くらいを目指すのが良いと思います。
使う液量は少しで、狭い範囲を繰り返し磨く事で研磨粒子を粉砕して細かくし、そのまま表面仕上げしてしまうのが良いでしょう。
本格的塗装磨きのやり方の真逆ですね。

ほとんど唯一の欠点は臭いこと。
アンモニア臭が目に染みるぜ・・・

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