新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0000052access

1702649389196M.jpg

ファンタ爺さん

ステータス

日記投稿件数
6件
インプレ投稿件数
215件
Myバイク登録台数
8台
ウェビ友
0人

格安でハイスロ化!同じスロットルホルダーなら他のヤマハ車も流...

2023/03/06 03:46

5.00 [ 使用シチュエーション 3.0   効果 5.0   作業スキル 5.0   品質・質感 5.0   コストパフォーマンス 5.0 ]
取付車種:
YAMAHA FZS600フェザー
評価のタイミング:

【使用状況を教えてください】
FZS600をツーリング向けにするため、前後のスプロケットを交換(前15T→17T、後ろ48T→44T)して、ハイギアードな二次減速比(3.200→2.588)にしたところ、アクセルレスポンスがマッタリした感じになったので、それを補正するためにハイスロ化することにしました。しかし!ハイスロキットは10,000円前後とお高いので、何とか安上がりな方法はないかと日夜研究していたところ、なんと!アクティブ製のハイスロキット用インナーパイプを流用することで、格安でハイスロ化出来ることを発見しました!(笑)

【届いたものはイメージ通りでしたか?】
本当にこのインナーパイプ1つでハイスロ化出来るのだろうかと、一抹の不安がよぎりましたが、ハイスロ化が成功して快調にライディングしている光景を脳内イメージして、果敢に作業に取り掛かりました!(笑)

【取付けは難しかったですか?】
そもそも加工前提の流用なので、手持ちの道具を色々駆使して何とか取り付けました。純正スロットルインナーパイプのワイヤー巻取り径は37Φで外周の径は49Φでした。それに対して今回購入したインナーパイプのワイヤー巻取り径は42Φで外周の径は51Φでした。なのでインナーパイプの外周を1mm削れば、直径で2mm減って49Φになるので、余裕でスロットルホルダーに収まるはずです。そこで初めに、外周に白マーカーで削る幅のしるしを付けてから、プログソンのミニベルトサンダーで慎重に1mm削りました。そしてホルダーと仮組してみたら、ドンピシャで問題なし!後は純正のインナーパイプを参考にして、ストッパー部分の加工をして、ヤスリで加工部分全体のバリ取り仕上げをして加工作業は終了です!

次に取り付け作業ですが、引き側と戻し側ワイヤーのタイコの取り付け位置は写真のようにしました。FZS600の場合は、この位置であればワイヤーの調節は必要なく、純正スロットルと同じままで行けました。

因みに、FZS600に使用されているスロットルホルダーの部品番号は、4KG-26281-00(キャップ グリップアッパ)と、3XW-26282-01(キャップ グリップロワー)の2つです。このホルダーは色々なヤマハ車に使われているので、同じ物が使われていれば、格安でハイスロ化が出来ますよ!(但し加工必須)

【使ってみていかがでしたか?】
アクセルグリップを持ち直すことなく、一捻りで全開まで回せるのは楽ですね!(公道では全開にしませんけど)。これなら長距離ツーリングの時に手首の負担が軽減しそうです。

【付属品はついていましたか?】
スロットルホルダーとスロットルグリップの間に入れる円盤が付属してます。この円盤を挟むことで回転抵抗が減ります。

【期待外れな点はありましたか?】
若干ですが、アクセルが重くなりました。但し、以前よりもアクセル開度が減っているので、誤差範囲の負担です。それとアクティブのインナーパイプのバリエーションは、最大44Φまで用意されていますが、今回の作業で判明した残念なことは、44Φのインナーパイプを取り付けるのは物理的に無理であることが分かりました。42Φでもワイヤーのタイコ部分がパイプの外周目一杯外側に位置しているので、44Φを取り付けるには、スロットルホルダーの溝の内側を削るしかありません。しかしこの部分をハンドツールで削るのは至難の業だし、肉厚も薄いので削るのは現実的ではないですね。44Φを使いたい時は、素直にハイスロキットを買いましょう。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES!オススメできます。

参考になった 1人/1人   このインプレは参考になりましたか? はい いいえ

コメント(全0件)