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すがちーさん
2022/11/22 00:13
SR400のスプロケットボルトを抜くために購入しました。
何故わざわざ購入したかと言うと、SR400のハブクラッチはスプロケットをセンタリングするために凸形状になっています。
その凸部分とスタッドボルトの距離が近くダブルナットが使えないからです。
純正のナットが薄型なので運が良ければ使えるかな?と思いましたが、残念ながら2枚目は1山しか噛まずまともにトルクが掛けられません。
仕方ないので専用工具を買いました。
それでもネジロックが塗ってある上に、わたしのは固着が激しかったからか外すのが大変でした。
幸いバラバラにしていたため、裏からもアクセスが可能でしたので、ラスペネと炙り、更にはセンターに穴開けしてトルクを抜くことでようやく外すことが出来ました。
スタッドボルトリムーバーの構造としては、回転させることによって3つのコマが動いてボルトを抱え込むことで成り立っています。
さながらセルスタータークラッチのような構造でした。
ネジ山を3つのコマで面、或いはネジ山と直角方向の線で抑えるので、ネジ山は潰れます。基本的に抜いたスタッドボルトは再利用不可になるかと思います。
逆回転方向でもスタッドボルトを噛むことは可能なので、逆ネジの緩めや正ネジの締め付けも可能ですが、先ほど書いたようにネジ山が潰れるので、締め付ける時に使う場合は相当特殊な用途になりそうです。
構造上ネジである必要は無いので丸棒にも使えます。
もしかすると固着したノックピンなんかにも良いかも知れませんね。
今回M8用を購入しましたので、ビッグバイクのエキゾーストなどにも使えそうです。
M6用も揃えれば大抵のスタッドボルトには困らないかと思います。
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