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sabitorinさん
2022/10/31 01:40
20代の頃タンクサイドにゴム製ニーグリップラバーが付いた1969年型とツートーンカラーのタンクに白の細いストライプが付いた1971年型の2台を乗り継いだ。60歳を過ぎてから懐かしくなって探し、やっと手に入れた1971年型CB 250エクスポート。しかし、やはり50年前のオートバイを乗り続けることは簡単ではない。今回はある日エンジンを止め車体各部を見回していると左側キャブレターからガソリンが滲み出ている。「そろそろフロートバルブの交換時期か?」と推察してキースター燃調キットを購入。まずはガソリン滲みを解決させ、ゆくゆくは右側キャブレターの分も燃調キットを買って後日本格的にキャブレターメンテをしてやろう。フロートバルブの交換は簡単だ。フロートチャンバーを外し、フロートピンを抜いてフロートを取り外すとフロートバルブが顔を出す。キースター燃調キットの良いところはちゃんとゴムのOリングが付いたバルブシートもセットの中に入っている。プラスネジを外してシート押さえを外し、プライヤーで静かにシートを引き抜いて、Oリングに無理がかからぬようにシリコンスプレーを吹いておいてシートを押し込む。あとは元どおりに組み上げて行くだけだ。無事ガソリン滲みが治り、エンジンも無事始動。アイドリングも落ち着いている。当地はこれから雪の季節に向かう。右側用にもう1セット燃調キットを買ってガレージの中でゆっくりとキャブレターメンテをして春を待とうと思う。
燃調キットはほぼほぼキャブレターを初期状態に復帰させることができる部品が揃っている。さらには経年劣化したキャブレターの機嫌に合わせて調整可能な複数のジェットやニードルが入っており、旧車メンテには大変有効だ。欲を言えば、ジェットを外したりし易い工具セットなども販売していただければと期待している。
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