新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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もゆさん

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好き嫌いが分かれる感触だがマッチすれば1軍入りなオイル

2020/08/31 14:46

4.20 [ フィーリング 5.0   性能・機能 5.0   性能持続性 3.0   保護性能 5.0   コストパフォーマンス 3.0 ]
取付車種:
評価のタイミング:
使用前   使用中   使用後
  • 熱ダレにそこそこ強い
  • 期待通りの性能
  • 汚さず注ぐのに少々コツがいる

まだハイパーモタードに乗り換える前、バイク用品店の店員さんからおすすめされたオイルです。
当時はそこまでこだわっていなかったのと、値段が高かったのでスルーしていました。

時は流れて、ハイパーモタードに乗り換え、外車のエンジンにとってはシビアな日本の環境になにが良いのかを考える日々。
あと、いいバイクを買ったこともあって、折角なのでオイルにもこだわってみようと思い、飛竜に手を出してみました。

【車種情報】
・Ducati Hypermotard 950
・純正オイル:SHELL ADVANCE 4T ULTRA
※以下インプレは純正オイルを基準に評価

【インプレ】
SHELLがエステル化ベースに対して、飛竜はエステル化ひまし油ベース。
APIはSHELLがSNに対してこちらはSLと、環境面はSHELLのほうが厳格。
硬さは両者ともに15W-50だが、飛竜の方が粘りが強く見える。

実際、入れてみるとSHELLがシャープに吹け上がるのに対して、飛竜は排気音1発1発が力強く、吹け上がり方もシャープと言うよりは下からトルクフルに吹け上がっていっている。
悪く言えば、低回転ではもたつくとも言える。
HIROKO公式のインプレッションにも実はそういう特性と書いてある。

シャープに吹け上がるのが好きなのか、トルクフルに吹け上がっていくフィーリングが好きなのかで、このオイルは評価が分かれると思う。私は好きです。

続いて高温状況下でのヘタレ具合についてだが、これは飛竜のほうが強いと思う。
真夏に渋滞に巻き込まれ、フレームまで熱くなるレベルの状況に遭遇した際、SHELLは発進時のトルクが少し落ちたり、シフトチェンジの際、金属が直接こすれるような感触になることが多かった。
それに対し、飛竜は比較的安定したトルクとクッションを挟んだようなシフトフィーリングが長く持続した。
しかしながら、熱くなりすぎるとやっぱり前述のSHELLに近い状態になる。
ヒートカットを添加すればもう少し長く持つかな?

冷間始動からオイルが温まるまでのフィーリングについて。
朝イチでエンジンをかけ、少し暖気してから走り出すと、SHELLは早い段階で暖気完了時のフィーリングになるのに対して、飛竜は少し時間がかかる。

と、SHELLと比較したわけだが、どちらも甲乙つけがたい。
しかしながら、私は飛竜のフィーリングのほうが気に入ったので、これからも愛用していこうと思う。
値段もあまり変わらないしね♪
ひまし油ベースの効力にこれからも期待!

あ、そうそう。寿命は大体3000km、長くて5000kmと見ておいたほうがいいかもしれない。
3000kmでそこそこ黒くなりました。

以上

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コメント(全2件)

hawkさん
Shellはエステルベースではなくシェル独自のXHVIつまりGTLです。グループ3+に該当します。
揚げ足取りのようですみませんが。
もゆさん
>hawkさん
指摘ありがとうございます。
独自規格だったのですね・・・訂正しておきます。