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TT-Rさん
2020/07/03 22:13
もうずいぶん前の話だが、エンジンオイルはそこそこの性能のもの(純正以上)を早めに交換するというやり方をしていた。ところが、セロー225のエンジンをオーバーホールした際、ピストンが軽い抱きつき(焼き付きの初期症状)を起こしていたのを発見。それ以来、なるべく良いエンジンオイルを早めに交換するようにしている。
化学合成オイルが安定した性能を発揮するようになってからはもっぱら化学合成オイルだけを使うようになった。
ところが、モービルとカストロールが化学合成オイルの表示で裁判を起こし、なんとモービルが負けて、本来、化学合成オイルではない高精製油(VHVI)まで化学合成オイルとして認められることになった。これ以降大手オイルメーカーの化学合成オイルであっても中身は当てにならないことになった。それ以来、中身をきちんと表示しているヨーロッパのオイル専業メーカーのオイルを使うことにした。確かに性能はいい。だが、値段も高く、バイクには優しいが懐には厳しい。
そこで、収入が減ったことをきっかけに、2年前からお値段そこそこで、信頼できそうなヤマハのプレミアムに全面的に切り替えた。
今、乗っているNinja650、XR230,グロム、KLX125の4台全てにプレミアムを入れている。どのバイクに入れても特に不満はない。100%化学合成オイルとしては性能は平均的だと思う。傑出して何かがいいわけではない。オイル交換直後一番分かりやすいギアの入りも化学合成としてはごく普通だ。ヤマハプレミアムよりギアの入りのいいオイルはあるが、それらは値段も高い。
値段も不当に高くないし、ヤマハを信頼して使っている。
そうそう、Ninja650やKLX125などカワサキ車はエンジンオイルの交換を「車体を垂直にして」と指定している。これには理由がある。傾けるとより多くのオイルが排出されて、規定量入れたのに不足してしまうこともあるからだ。
私のように、バイクを左右に傾けて、「一滴でも多く排出させてやる」タイプの人は、抜けすぎて、規定量では足りないことも多い。規定量より少し多めに入れて、最後はレベルゲージできっちり合わせることをお勧めする。
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