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KzKさん
2018/09/22 11:40
いくつかインカムを試してきました。借りたりしながらこれだと思うものを待っていましたがなかなか要件に合うものがなく、ずっと古いインカムを使ってきました。
以前我慢しながらメインで使っていたのは「KTEL」のベアリザードというだいぶ古いブルートゥース機器で、ノイズは常に載り、通信距離もあまり遠くなかったものです。
ブルートゥースインカムの第一世代ともいうべきもので、当時は画期的でしたね。電池式でバッテリーの心配もなく。。。
■新しいインカムに求めたのは
・通信距離
・バッテリーが持つこと
・ノイズレス
・トランシーバーのようなラグや音声の「頭切れ」がないこと
・会話と同時に音楽が「楽しめる」ことと、二人でもシェアして楽しめること
※ブルートゥースチップが2つあること
・簡単に再接続されること
・簡単に操作できること
という結構贅沢なものでした。このビーコム6Xは充電部分の端子がUSBタイプCであることも決めてでした。タイプCのスマホを持っていることと、実はタイプCは流せる電流の量が多いので充電も早いだろうなと踏んだわけです。
※今後のモバイル機器は充電スピードの関係でどんどんタイプCになっていきますね。
ビーコム6Xはソフトウェアのバージョンアップもあり、(記載時Ver.1.2)上記に挙げた要件はすべて満たすこととなりました。
ちなみに決め手の一つが「ガイド音声」で、日本語の機会音声? チックな女性の声にやられました(笑)
攻殻機動隊みたいだなと(^^; 未来のデバイスっぽくて自分は好きです。
■通信とバッテリーに関して
通信距離は素晴らしく、またノイズもほとんど乗りません(接続環境やタイミングによって少し違う)。
特筆すべきはバッテリーの持ちで、充電なしで二日使えることもありました。1日はなんの問題なく持ちますし、モバイルバッテリーからも充電できるので、この部分はあまり気にならなくなりますね。
ちなみ使用しながらの充電はできませんが、昼食や休憩中に出力の高いモバイルバッテリーで充電すると一気に回復させられます。
あとはほかのインカムを試して感じたのが、ノイズをなるべく載せないために、音声の入力があってからつながるタイムのインカムが存在します。この場合発した言葉の最初がうまく乗らないことがあり、相手から聞き返されることが何度かありました。
この6Xは常時通信状態にあるため、そのようなストレスからは解放されました。とても快適です。
また不具合に対してはメーカーが国内のため、いろいろと意見することもできるでしょう。
■使用環境
雨でも、オフロードでも高速でも、ワインディングでも使用しましたが途切れることは一回もなかったです。
マスツー中、高速で相手が見えなくなるほど離れたときは途切れましたが、勝手に再接続するので近づいたら会話が再開できます。
結構な雨の中使用しましたが、大丈夫でしたね。(水に漬けるようなものは知りませんが)
林道にも行きましたがやっぱりこういう場所だと便利ですね。相手を気遣いながら走れるので。
■ペア使用でもお勧めできます
様々な機能に関してはホームページを見ていただければよいかなと思いますが、通話のインカムとして使用するのであれば間違いのない商品だと思います。スピーカーの音質も良く不満はありません。
後は値段ですね。その部分を飲み込めるのであれば素晴らしい商品だと思いますし、国内メーカーからこういった商品がリリースされていることをうれしく感じます。
あと、蛇足ですがカバーの着せ替えができるのも良いですね。ペアで買うとどっちがとっちのインカムかわからなくなります。これで困るのがスマホとペアリングしているので、別のインカムだと再ペアリングをしなくてはならない訳です。
カバーが違うとすぐわかるのでそういった心配はなくなりました。
スマホの音声を飛ばしつつ、ペアで使いたい方にもお勧めです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES!オススメできます。
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