0000082access
風祭子猫さん
2017/12/03 20:40
アライのラパイドIRクロノスに早速取り付けたのですが、若干苦労しました。
まずスピーカーの取り付けですが、ノーマルの頬パッドにはスピーカーホールがなく、
自分でパッドを掘ってスピーカーホールを作ります。
キツいのを我慢して仮装着し、位置を決めてから掘ります。(目安位置は写真参照)
深く掘りすぎると穴が開くし、浅いと被るときに圧迫感がありますので、少しずつ深くしていくのが良いでしょう。
上手く掘れば付属の固定用シートを貼らなくてもパッドに食い込んで留まります。
(尤も、固定用シートを貼ろうにも、カッターで彫ったのでガタガタで上手く貼れませんが)
スピーカーホールのある最近のモデルなら楽に取り付けられると思います。
右スピーカーのケーブルですが、マニュアルにはシステム内装の裏を通すよう指示されていますが、
スピーカーの取り付け方法との関係もあって若干取り回し範囲が限定されます。
自分はシステムネックパッドと帽体ライナーの隙間に回しました。
マイクは口の周りの空間が少ないため、帽体内側ではなく左頬パッド内に収めました。
この方法はフリップアップ式のヘルメットで指定されているので、問題は無いでしょう。
本体の帽体への取り付けですが、帽体に深いリブがあるため、接着での装着は無理でしょう。
クリップを使っての装着では、ベースプレートの下半分しか当たらないため強度に不安があります。(写真参照)
現状ではズレやすいため、定期的に装着状態を確認する必要があるかと思います。
後日、スポンジ質のゴムをベースプレート裏面に貼る等の対処をしようと思います。
まだインカム通話は試していませんが、ケータイとナビを接続し、音楽を聴きながらルート案内を試してみました。
ただでさえ音質に定評のあるビーコムの、更に最強の音というだけあって、音楽再生の音質はかなりのモノがあります。
1万円以上の密閉型ヘッドホン以上の音は出ています。
また、ケータイの音量を最大にすると、ビーコム側でデフォルト音量だとかなりうるさくなります。
今回試したナビではそこまで大きな音にはならないため、音量バランスには気をつける必要があります。
使い方も、あらかじめナビ、ケータイのBTを有効にしておき、ビーコムを起動すればすぐリンクします。
音楽プレーヤは一時停止してから繋ぐのがポイントでしょう。
休憩などで一時休止する場合も、一時停止してビーコムを停止すると、次に走るときにすぐ再開できます。
まだ本格運用はしていないためバッテリーの持ちは判りませんが、
仕様を見る限りケータイ、ナビ、音楽再生のみで16時間、インカム通話のみで14時間とあるので、バッテリー切れの心配も無さそうです。
総評。
取り付けは若干苦労しましたが、それだけの価値はありました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES!オススメできます。
コメント(全0件)