松ノ字さんの インプレッション

【はじめから革が柔らかい】
レーシングスーツはピンからキリまでありますが、今回世界でも有名な日本の誇るKUSHITANIをチョイス。
このスイフトワンスーツは、位置づけとしてはフラッグシップモデルの一つ二つ下の「スタンダードモデル」といわれるものです。
やはり安い買い物ではないので、フラッグシップモデルはさすがに手が出ず、今回のスタンダードモデルを購入しました。

ブーツが裾の下になる「ブーツアウトモデル」でもあります。圧倒的多数のライダーがブーツインモデルなので、アイデンティティにもなると思います。
プロテクターもそれぞれ肩・肘・膝・背中にあります。後ろのコブの部分は、インナーを取り外すことでインテークとして使え、夏はそこから風を送り、身体を冷却することが出来ます。
水を入れて走行中に飲む「キャメルバッグ」も、もちろん搭載できます。

【革が柔らかい】
まず、非常に皮が柔らかいです。数年前に5万円くらいで購入したエントリーモデルの他社スーツからの切り替えということもあり、その衝撃は半端ではなかったです。
比較的固い革で出来ているものは、グローブでもそうですが、ある程度なじまない限り操作がしにくいです。しかし、KUSHITANIのレーシングスーツは、はじめて着たその瞬間から
革が柔らかく、まるでジャージを着ているような感覚でした。フラッグシップモデルは、もっとすごいんでしょうが、スタンダードモデルでも十分に体感できたことに満足しています。

【アフターサポートも良し】
これを着て、去年図らずも転倒してしまいました。ただ、大きなケガなどはなく、革も薄めなのにもかからわず、穴あきなどはありませんでした。
KUSHITANIにありがたいところは、アフターサービスという点にもあります。転倒して傷だらけになってしまったレーシングスーツを、最寄りのKUSHITANIショップへ
預けると、2週間後くらいには修復して返してくれるリペアサービスがあります。修復費はかかりますが、これならば長く着れる要因にもなりますね。スタッフの方と一緒に損傷個所を見て、
「ここは治す」「ここはこれくらいなら大丈夫ですよ」という風な形で丁寧に接してくれます。

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