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dolceさん
2013/11/26 10:21
Ape50のセッティングをするにあたり、熱価5・6・7番手のプラグを試しました。これはそのうちの「熱価5番手」のプラグのインプレです。
(なお、ノーマルプラグの熱価は6番手です。)
一般的に高回転型エンジンだとプラグが過熱気味になるので「冷え型」プラグ(=番手を表す数字が大きいプラグ)がいいとされています。
Ape50は高回転型エンジンではありませんがその非力さから高回転まで回すことが多いため、純正より冷え型の7番を本命として購入しました。5番手であるこのプラグはあくまで「オマケ」として購入。『どうせプラグ外すんだしいろいろ試してみるか』的な感じです。笑
さて、7番手プラグの感想は7番手プラグのインプレで書くとして、この商品、すなわち5番手プラグの使い心地はというと…
…ハズレでした……
冷え型プラグが合っている車両に焼け型プラグを使用した時点で半分結果は見えていたのですが、「スプロケを最高速重視に変更してるからエンジンの回転数も下がってるしあるいは…!」と期待してもいたので、やっぱりちょっと残念です;
フィーリングとしては中高速域に力がなくなりました。もたつくというより「いっぱいいっぱい」な感じです。
プラグを外してみるとアラ真っ白!冷え型が合う車両に焼け型プラグを使ったことで適正温度より高い温度となったわけですから、これは当然の結果ですね;
感想としては、当方の車両に限らず、Ape50にはこの5番プラグは合わないと思います。ボアアップあるいはストロークアップすれば低回転で走れますが、エンジンを改造するハイエンド志向な方ならプラグもイリジウムとかプラチナにするでしょうし…
んー、まぁ「今後のための勉強」でしたね!
~参考~
☆当方車両仕様
・2008年式Ape50(FI)
・エンジン内部はデイトナFCCクラッチ以外フルノーマル
・スプロケはF14-R43(ノーマルはF14-R46。)
☆プラグについて
・高回転型車両には→「冷え型」プラグ→熱価大→番手の数字大
・低回転型車両には→「焼け方」プラグ→熱価小→番手の数字小
・番手が高すぎる=熱価が大きすぎる=冷えすぎる⇒プラグがカーボンで真っ黒に
・番手が低すぎる=熱価が小さすぎる=過熱状態に⇒プラグが焼けて白色に
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ No・・オススメしません。
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