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40過ぎのライダーさん
2009/12/07 18:28
高速走行での安定の為取り付けました。RG250Γ用はもう何処にもなくRG500Γ用を加工して付けました。私のΓはH型でフォーク径が400、500Γと同じでストロークも120mmとなんとかなりそうと選びました。フォークには問題なく取り付け出来ましたが、フレーム側にちょうど良い取り付けボルト、ナットが無かった為、フレームに穴をあけブラインドナットを2本付けました。ステーは手ごろなステンレスステーを加工してなんとか取り付けできました。かじ角も左右とも純正の30度確保出来て、もちろんハンドルロックも使えます。効果としては予想どうりで無いよりは安定します。調整も7段あり満足しています。価格もステアリングダンパーにしては安い方なのではないかな。
コメント(全1件)
最近のスポーツバイクには標準で付いているものもありますが、一般的には付いていません。
本来バイクという乗り物は、例えそれが直進状態であっても乗っている本人すら感じる事が出来ないほど微妙にステアリングを左右に切ってバランスしている乗り物です。
ですので、ステアリングダンパーが無い状態(バイクが最も自動的にバランスを取りやすくしてある状態)が最も効率が良い事になります。
しかし乗り手の意思に反した不意な外乱があったりすると著しく安定を崩す事があります。
そのような状態の際にステアリングダンパーを装着していると、ステアリングの不必要な動きを制御することが可能になり、結果として安定性が格段に上がります。
ですので装着のメリットは以下のような走行シーンで発揮されます。
1、ギャップを通過した時
2、高速走行時
3、タンデム・荷物積載時
4、コーナリング立ち上がり時
一般道や高速道路を走行中、路面のギャップを拾うとハンドルが振れがちです。
また、タンデムや重い荷物を積んでいる場合・コーナリング立ち上がり時など、どうしてもフロントの荷重が低下します。
そういった時にギャップを越えるとハンドルは簡単に振れてしまいます。
ステアリングダンパーを付けていれば、ステアリングと車体がダンパーによって連結されているため、路面のギャップを拾った時も衝撃を減衰し、ハンドルのブレを防ぐことができます。
荷重が抜けて外乱に弱くなったステアリングの不必要で素早い動きが、ステアリングダンパーの減衰力によって制御可能な「ゆっくりとた動き」になると言う事ですね。
そうった不安な挙動が減れば、自ずと走行時の疲労も軽減されます。
フロントまわりに落ち着いた安定感が欲しい方は、来春に向けて装着を検討してみてはいかがでしょうか。
安心感のあるハンドリングに変わって、走るのがもっと楽しくなるかもしれませんよ!