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TRXボルト ボタンタイプ

2009/06/15 10:08

5.00
取付車種:
評価のタイミング:

アスタリスク型の穴部を持ったボルトが、トルクス・ボルト(TRX)になります。

アスタリスクとは。。。『*』←このカタチです。

更に、JPモトマート製のTRXは、その穴部に突起(ピン付き)を設けた悪戯防止向けタイプのボルトになります。

TRXは、アメリカ合衆国のキャムカー社が開発したボルトです。
現在では世界各国に製造所有権と国際規格を持った工場からライセンス生産されています。ですから、昨今ではメジャーなボルトのひとつでもあるのが、TRXになります。
TRXとは、純然たる規格の上で製造されている信頼のおけるボルトなのです。

しかし、何故ゆえにアスタリスク型の穴部を持つ必要があるのでしょうか???
単なる悪戯防止の為だけに、国際規格を持つボルトなのでしょうか???

それは。。。
トルク伝達力を、ボルト頭部に均等に分散させる事が可能に出来、ボルトの着脱に「しっかり感」を得られる為の設計がTRXなのですね。
しかも、TRXは薄型のボルト頭部ですから、ボタンヘッド・ボルトになります。

このボタンヘッドの優位性は、軽量化とボルト締結時におけるボルト頭部を目立たせない事になるでしょう。
内六角の一般的なボタンヘッド・ボルトは、キャップボルトと比較すると一回り小さなレンチを使用します。一回り小さなレンチで締結すれば、トルクが掛け辛くナメ易い事が一般的なボタンヘッド・ボルトの欠点でもあります。

しかし!!
TRXならば、内六角と外六角の合計12角の接点と、12辺の面から、各12個の点接触と面接触でのトルクを掛ける事が可能になります。
よって、トルク伝達力が均等になるという仕組みなのです。

ネッ!!TRXって凄いでしょ!!


さて、そのTRXを使用するサイズと箇所は???

(1):サイズは限定して使用する事が吉です。
(その理由は、複数のレンチを使用しなくて済むからです。)

(2):そして、その使用箇所は、リプレイスのバックステップのパーツ群、ヒールガード等が適当でしょうか。。。


TRXが内六角のボルトよりも優れた性能は、トルク伝達と悪戯防止以外に、その価格にあります。
国際規格を持ち、数多の国で製造されているメジャーなボルトですから、需要も供給も高いので、安価なボルトになるのですね。

価格以上の実力を持つ、TRXを是非、御堪能してみて下さい!!

きっと、そのパフォーマンスに頷ける筈ですから!!!

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