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のすけさん
2014/05/28 22:39
これまでメッツラーZ8、DUNLOPロードスマートII、ブリジストンT30とプレミアム・ツーリングタイヤを履いてきました。
今回は新作のDUNLOP SPORTMAX GPR-300 に前後共に交換しました。
サイズは、フロント:120/70ZR-17、リア:170/60ZR-17です。
リアはハンドリングを軽快にするため、ここ最近は1サイズダウンにしています。
このダンロップ GPR300は「剛性チューニング」をしてあり軽快なハンドリングと快適な乗り心地のストリート向けツーリングタイヤとのこと。
この前がブリジストンT30を履いていて過剰な剛性だなぁと感じていた私には「剛性チューニング」という言葉に魅力を感じました。
私のハイパーモタード796は大型バイクの中では空冷で軽量ですし、パワーも80馬力程しかありませんので、剛性過剰なタイヤは不要だと考えていたからです。
実際にタイヤ交換の際にメカの方にタイヤの硬さを聞くとGPR300は柔らかい部類に入るとのことでした。
早速、タイヤの皮むきがてら近場の山道を走ってきました。
新しいタイヤなので、まずは空気圧をDUCATI指定の前後2.2BARとしました。
ちなみにブリジストンT30の時には少しでも剛性を落とそうと前後2.0BARで乗っていました。
走り始めて真っ先に感じたのは「なめらか」でした。
町中のマンホールや高速道路の路面の継ぎ目などの段差でのショックが確実に和らいでいます!これなら長距離ツーリングでも疲労軽減できそうです。
次いで感じたのは「素早いリーン」でした。
交差点やコーナーで、これまでの”よし曲げるぞ”というリーンさせる前段階の体制を整える動作に入るや否やすでにリーンが始まっています。でも、これになれると軽快にコーナーに入っていけます。特にS字では左右に素早く切り返すことができました。
グリップは山道を走っても安心してバンクできたので何の問題もありませんでした。
気になる点は、リアがシングルコンパウンドで爪で押すと柔らかいのでライフは他のツーリングタイヤに比べて短いかもしれません。
もう少し走りこんでみないと分かりませんが、このGPR300は、軽量な大型バイクには丁度良いのではないかと期待しています。
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