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Webikeユーザーさん
2006/12/08 00:00
最初に申し上げておきますが(インプレッションで、しかもいきなりこんなことを言うのもどうかとは思いますが)、私はこのGOLDWIN(ゴールドウィン)というメーカーの姿勢に非常に共感しており、その製品の機能、信頼性の高さには心酔してすらいるのです。私の、特に冬用全ライディングウェアの8割は同社製品であり、確かに値段こそ高いのですが、確かな快適性、機能性と所有感を与えてくれる、稀有なメーカーだと感じています。
ただ、この「GSM6356 ウインドブロックインナーグローブ」だけは少々頂けません。
作りは同社製品らしくしっかりとしており、値段もそこそこ。その上設計思想からして工夫が凝らされているのは間違いないのですが…。少々懲りすぎたのか、策士策に溺れた感が否めない製品となってしまっております。
手の甲側には防風ニット、手の平側には優れた保温性を発揮するホットカプセル、そして指の側面にはクールマックスメッシュ。確かに工夫が凝らされていますし、保温性と通気性並びに快適性を両立させたかったのもよく分かります。しかし、結果として性能は片手落ちです。これなら、正直他社から発売されている総ゴアウインドストッパー製の商品の方が暖かい(某RS○○○社の製品で比較検討済み)。
恐らく問題は、指側面部に使用されたメッシュであると思います。何故、インナーとは言え、防寒、保温用のインナーグローブにメッシュを使用してしまったのか。総防水透湿素材張り、例えばゴアテックスのグローブの下に着用するなら、これでもそれなりの効果があったことでしょう。
しかし、例えば夏用のパンチングレザーのグローブの下に着用しても、どうしても指先が冷える。これでは私の所在する関東ですら、少しでも標高の高い所に行ってしまうと11月頭には使い物にならなくなります。やはりメッシュ部分が風を通すようです。もっと言えば、ゴアテックス張りのグローブの下に付けても、保温性の無い側面メッシュ部が冷気を伝導してしまうのか、真冬時にはやはり指先までは保温できません。ゴアウインドストッパーのグローブの方がましな位です。どうせなら、全てを甲側の素材で作って欲しかった。多少操作性は悪くなるかも知れませんが、現状のこの商品よりは保温性に優れる物となったのではないでしょうか。
少なくとも、メッシュは使用しないで欲しかった。「複数の素材を使い分ける」という同社の姿勢にはいつも感服しているのですが、ことこの製品に関してのみで言えば、性能面でも、コスト面でも、もっと良い方法があったのではないかと思ってしまうのです。
それでも、私が同社の、ある種熱狂的なファンであることにはナンラ変わりがありません。ですから、今後の努力に期待したいと思います。
それだけに、今回は厳しく採点させて頂きました。
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