あおさんの インプレッション

以前、アントライオンのクラッチレバーを購入したので、ブレーキレバーも購入してみました。クラッチレーバーの交換の時にノッカーの取り外しのコツをつかんでいたので、3分ほどでブレーキレバーのノッカーを取り外すことができました。ノッカーが外れたらビレットレバーに移植し、マスターシリンダーに取り付けるだけなのですが、ここで問題が発生しました。ブレーキレバーの取り付けボルトが真鍮製カラーを通らないのです。よく見ると、マスターシリンダー側の取り付け穴とカラーの穴が一致していないのです。そのズレは0.5mm程でしたが、レバーの位置をいろいろ変えても穴を一致させることは出来ませんでした。穴が一致しない原因は、ブレーキレバーの一部（取り付けボルト表側付近の段）の面取り量が少なくマスタシリンダー側と干渉していたためです。仕方なく、レバーの干渉部分を紙やすりで少し削りました。その結果、呆気なく取り付けできました。人によっては加工しなくても取り付けられたかも知れませんが、マスターシリンダーとレバーが干渉し、レバーの動きの妨げになると思います。今回は加工しなければ取り付けられなかったということで、高い評価はあげられません。