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dt37fさん
2008/12/01 13:09
以下解説文より一部抜粋です。
1991年、世界グランプリ500ccのシーズンは正に戦国時代に突入していた・・・2ストローク500ccのワークスマシンを自在に操る彼らのライディングは、神々の領域とさえ言われていた。
・・・16周目、トップを走るドゥーハンのタイヤにトラブルが発生。首位争いはシュワンツとレイニーによって激しく争われた。そして最終ラップで伝説となるシュワンツの「究極のブレーキング」が炸裂する!
そういう事で、本作はGP500の1991年ドイツGP、ホッケンハイムで行われた一戦の決勝レースを完全収録したものです。レースファンおなじみのこのシリーズですが、特にシュワンツファンにとっては何度見ても堪らない、またレイニーとのバトルを語る上では’89鈴鹿と並んで外せない一戦でしょう。中盤まで繰り広げられる、油の乗りきったアメリカン二人vs若きドゥーハン+NSRの圧倒的パワーの戦いも見ものですが、やはりなんと言っても最終ラップのシュワンツのブレーキングに尽きますね。申し訳ないですがこのレースに限ってはドゥーハンもレイニーも引き立て役になっちゃってます・・・なんせ、リアがホッピングしながら路面に黒い点線が出来てるのがハッキリ見えます。時代は変わりましたが、あんな突っ込みをするライダーは金輪際現れないでしょう。シュワンツご本人ですらも2回目同じ事やれと言われて出来たかどうか・・・とにかくファンならずとも必見です!!
特典映像は91開幕直前のレイニー、シュワンツ、ドゥーハンへのインタビューです。この年はポイントが悪かった2戦を抜いて争うネット計算になったのとマシン最低重量引き上げ(115→130kg)が行われたので、各ライダーが感想を述べています。当時のマシン等の背景も分かって結構面白かったです。「時には攻め過ぎてリタイアするケビンには有利なルールじゃないの?」と振られたときのシュワンツの不機嫌そうな表情が印象的でした(笑)
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