まずは同調をとります。解説によれば、同調はさほどシビアにしなくてよいと。だから、誰かが教えてくれた釘を使ったスロットルバルブの開度を全て揃えるやり方を実施。釘はφ3.05mmでのものを使用しました。この釘をスロットルバルブに挟み込んで、キャブレターを傾けた状態で静置し、ストップスクリュー(アイドリング調整ノブ)を徐々に開く方向に廻していくと・・・釘が落ちてくる!で、落ちてこないのは開度が違う!と、ここの調整スクリューを廻して揃えていきました。
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FCRのスロットルバルブ(まぁ、一番重要なところ)にはベアリングが付いていて、これを右手のスロットルを捻ることで、上下に摺動し混合気が燃焼室に供給されるわけです。で、このスロットルバルブが上下に激しく摺動するから、キャブレターボディー側が削れてくるんです。そうすると張り付きなんかがおきて・・・そうなる前に、新品のうちから対策を講じておけば安心安全と云うモノです。これは東京の株式会社 共立工芸と云う樹脂製品を造る会社がFCR用に作製してくれている素晴らしいガイドです。SEPガイドって名前です。1気筒あたり¥6,600!4気筒あるので掛ける4!!!でも、これがあれば、不安から解き放たれます。
K-Factory製のエンジンハンガー、アルミニウム合金の削り出し品とSCM材のボルト2本セットです。純正ボルトはおそらくS45C材ではなかろうか。粘さがあるのでSCM材よりもいいと思って、今まで手を出しませんでした。が、アクスルシャフトやピボットシャフトをSCM材にしてみて、確かに剛性が上がったのを実感できました。よれずにビシッとなりましたから。 エンジン後端の上下を固定しているこのボルト、2013年頃に純正品を新しく取替えました。目視でクラックなど入っていません。10年ほど経つし、どうせ換えるならばSCM材かと。 クランクケース下部をジャッキアップして、ボルトに掛かるエンジンの重量をフリー ・・・
9年ぶりの投稿です。 フロントフォークを社外品に交換後のシェイクダウンで80kmほど走りにいったときのこと、道路脇に停車し煙草をすった後エンジンを再始動した際、バッテリー満充電だったにもかかわらずセルモーターのまわりが悪い。いやな予感がしたので、急いで帰路につく。何とか家にたどり着き、再始動のチェックをするとセルは回らない。バッテリーがスッカラカンの状態でした。 バッテリーを充電したあと、エンジンを始動し充電状況を確認すると、6000rpmまで回しても、テスターの値は12.5V程度。充電してないじゃん・・・。ちなみに交流出力は3相とも11V程度。ステーターコイルが焼けてしまったかなと脳裏 ・・・
もとあったようにコイルを巻き直していきます。中性点側から巻きなおしました。コアの部分2個飛ばしで計6カ所のコアに巻いていきます。1相分巻いたところで、導通確認。これはOK!次はコア部分との絶縁確認。テスターの値は・・・まさかの0Ω。まき直しです。 一度ワイヤーをすべて取り外した後、再度シリコンワニスでコーティング。乾燥後まき直したら、今回は導通、絶縁処理ともOK!気をよくして2相目も一気に巻く。2相目の導通絶縁処理もクリア。楽勝じゃんと思いながら3相目に。やったー、巻き直しもこれで完成と思い銅線ーコア間にテスターを当てると・・・・・・。0Ω! 巻き直しじゃん。 3相目のコイルの絶縁がどう ・・・
昨年、札幌に行くにあたり、machineを持っていくのは駐輪場所の確保ができていない状態では無謀だと云うことを、北海道在住のtoshiさんからのアドバイスに味を付けて説明したところ、彼女は我がGARAGEに置いていきました。その時から、冷却水の交換をしなければならないと、娘が申しておりましたが、長いこと乗らないため、実際に乗るようになってから交換する約束をしていたのでした。昨日夕方、娘は札幌から新千歳、そこから飛行機で福岡空港、日豊本線の特急ソニックに乗ってここ大分市まで帰ってきたのでした。それは・・・machineを北海道に持っていく!ため。 就職も札幌の会社に決まったので、machineを ・・・
CB1100Fをハイエースで神奈川県まで引き取りに行きました。購入してから初めての車検ということで、CB専門店の当店で細かく見てほしいという依頼です。とてもきれいな1100Fで、見た感じでは特に悪いところはなさそうだったのですが・・・ハイエースに載せて走り出してすぐに、道路の段差を超えたら、後ろの方からシュッシュッという音が聞こえてきました。あっ、リアサスが抜けている!すぐに分かりました。まあ、40年前のバイクですから当然と言えば当然なんですけどね。お店について細かく見ていくと、右側フロントフォークのアンチダイブアジャスターが変な位置で止まっています。回そうとしたんですが、回りません。分解整備 ・・・
2016年式を2018年に中古車20,000kmで購入して、早くも65,000km到達したので、久しぶりのインプレです。 ホントに当たり車両のようで、トラブルらしいものはありません。 ドライブスプロケット根元のO-リングからオイルにじみがあったぐらい。これは持病ぽく、オイル漏れたら、スプロケの取り付けナットが緩んでるので増し締めすればOK。 消耗品の類いは、まめに交換しているので、100,000kmまでは乗れそうかな。 これまでに自分で交換したリスト ・ブレーキパッド 前後 ・ブレーキフルード 前後 ・フロントブレーキのオーバーホール ・冷却水 ・ラジエターファン交換 ・エンジンオイル ・・・