冷却水とフルードの交換をご依頼いただきました。また、ウィンカーの不具合についても修理させていただきました。ありがとうございました!
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今回はホンダCB400SF(NC31)クラッチのオーバーホールです クラッチの滑りが酷くなってきたとの事で今回はクラッチ板やスプリングの交換をさせて頂きました! 同時にオイル交換とエレメント交換もしております!(オイルはワコーズのPRO STAGEを使用しております) 3枚目のお写真でわかりますか? 左側が新品で右側が使用していたものですが・・・右側の方は焼きついて虹色にみえます(写真だとわかりにくいかもしれませんが) クラッチ板などはあけてみないと焼き付いているか削れてきているか等わかりませんが旧車や距離の走ったバイクなどはオーバーホールをお勧めいたします! クラッチの滑りなど気になる方は1 ・・・
ブレーキフルード漏れが発生しているので、リアマスターシリンダーをオーバーホールしています。車体からの取り外しは、ステッププレートごと取り外した方がやりやすいです。ブーツをめくったら、ブレーキフルードのカスが堆積していました。ブレーキフルードは吸湿性があるので、プッシュロッドとスナップリングは錆が酷く固着していました。スナップリングを外さないと、マスターシリンダーは分解できません。スナップリングプライヤーでは全く外れません。あらゆる技を駆使して分解することができました。マスターシリンダーが部品として入手できるのなら、アッセンブリー交換するのが普通でしょうが、CBは廃番なので何としてでも分解してオ ・・・
CB1100Rですが、クラッチが重たいです。長期間乗っていなかったため、クラッチが張り付いているものと思われます。早速クラッチを分解していきます。クラッチカバーを外したら、リフタープレートを外します。スプリング力が掛かっているので、6本のボルトを交互に均等に緩めていきます。外した部品は、床に直置きなどせずに、きれいな容器に整理して置いておきます。クラッチアウターを外すと、シフトシャフトを抜くことができます。クランクケースの左側にあるシフトシャフトのオイルシールですが、シフトシャフトを抜かないと交換ができないので、ここまで分解する必要があります。オイルシールは専用のプーラーで抜きますが、プーラー ・・・
最近モタードバイクのアウトプットシャフト(※)のフロントスプロケット側ベアリングが割れたり傷んだりして入庫してくるケースが数台ありましたのでチェーンの調整についてちょっと注意点を。(※フロントスプロケットを取り付けるシャフトです。) エンジン内のベアリングが痛むのになんでチェーン調整の話???って思う方がいらっしゃるかと思いますが、チェーンの遊びが少な過ぎるとコーナリングなどでリアショックが沈んだ時にチェーンの張りでアウトプットシャフトを後方に強く引っ張ってしまい、クランクケース内でシャフトを支えているベアリングに負荷がかかったり油膜が切れやすくなることでベアリングが損傷してしまうのです。ちな ・・・
CB1100Fをハイエースで神奈川県まで引き取りに行きました。購入してから初めての車検ということで、CB専門店の当店で細かく見てほしいという依頼です。とてもきれいな1100Fで、見た感じでは特に悪いところはなさそうだったのですが・・・ハイエースに載せて走り出してすぐに、道路の段差を超えたら、後ろの方からシュッシュッという音が聞こえてきました。あっ、リアサスが抜けている!すぐに分かりました。まあ、40年前のバイクですから当然と言えば当然なんですけどね。お店について細かく見ていくと、右側フロントフォークのアンチダイブアジャスターが変な位置で止まっています。回そうとしたんですが、回りません。分解整備 ・・・
今回は当店でレンタルしているジャイロキャノピーの駆動系メンテナンスを行いました。ベルト交換時期だった為合わせてプーリーとトルカムの摩耗具合も確認したところ、共に段付きが見られたので、駆動系部品を一式交換することにしました。グリスアップも入念に行い、しっかりと組付け、修理完了です!!お客様にお出しする前に必ず行うメカニックによる試乗も行い万事問題なしです!!加速性能もベストな状態!!当店のレンタル車両につきましては、しっかりと定期的なメンテナンスを行い、お客様にベストな状態でご利用いただけるよう努めております。お客様車両につきましても、しっかりとメンテナンスさせていただきますので、ぜひ当店へのご ・・・
CB1100Rですが、フロントをぶつけてしまいブレーキディスクが曲がってしまいました。新品は廃盤なので、当店の中古在庫に交換します。いきなり交換するのではなく、まずはディスク単品で精度測定をします。定盤の上に置いて、取り付け面に対してディスク面の平面度を測定します。ホイールに取り付けたら、車体に組む前にまた測定をします。精度の出ている部品どうしを適切に組み合わせれば、精度の良いアッセンブリーができます。ホイールを車体に取り付けたら、キャリパーを組む前にサポートだけを組んで、キャリパーセンターが出ているか確認します。ホイールを回転させて、サポートとのクリアランスが変化しないか確認します。今回は、 ・・・
CB1100Rの車検整備をしていますが、リアキャリパーのピストンの動きが悪く、マスターシリンダーのブーツ内にも、フルード漏れがあります。そこで、オーバーホールすることにしました。キャリパーのピストンを抜くには、ブレーキホースを切り離す前に、マスターシリンダーの油圧でできるだけピストンを出しておくのがコツです。抜いたピストンは、腐食が酷くなかったので、磨いて再使用可能なレベルでした。キャリパー側は、ダストシール溝にフルードのカスが溜まっており、これがピストンの動きを悪くする原因なので、丁寧に完全にカスを除去します。ピストンシール、ダストシールを付ける前に、キャリパーにピストンを入れて、すんなり入 ・・・