木曽の宿場めぐり、これまで長野県塩尻から木曽路を走り、奈良井宿の古い町並みを見学、その後、更に中山道を走り 木曽福島宿に立ち寄りました。残されているのは数軒だが、流れ出る「上ノ段用水」で喉を潤しました。 さて、これからは 木曽路の奥地・妻籠宿と馬籠宿へ向かいます。<写真=長野県大桑村 木曽川にて>(ツーリング期間=2018.10.20~10.23)
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4月2日から4日まで奥のカブ道後半を走って、大垣で完結となったわけですが、そのまま千葉まで帰っても面白くないので、芭蕉が奥の細道に出る前年に更科紀行の旅をしているのでその足跡を巡る旅をすることにしました。 更科紀行は、貞享5年(1688)8月に芭蕉が姥捨ての「田毎の月」と「善光寺」を見たくなって、俳句の門人「越人」を伴って美濃~木曽~善光寺~江戸深川までを旅したもので、散文的な旅行メモと、末尾に11首の俳句をまとめたものです。奥の細道が行く先々の場所に合わせて俳句を残しているのに対して、更科紀行は末尾にまとめて俳句が掲載されているので、文面を読み解いて、おそらくここの場所で詠んだものだろうと推 ・・・