ホイールが回らないのでベルトが切れたかと思いましたがホイールを外してみるとナットが緩んでシャフトがガタガタ・・・。ナットが緩み奥にあるベアリングが破損しブレーキ内に混入しホイールが回らなかったようです。割ピンがあったから良かったですが、なければ走行中にホイールが・・・。やはり定期点検等は必要ですね!!
- 1 いいね
- 0 コメント
キャブレターを分解し、清掃作業を進めます。まずは左右に分割します。どうやら3番4番のスロットルバルブが固着している模様。ケミカルを使い無理せず固着部分の腐ったガソリンを溶かしていきます。加速ポンプが付いているので通路を点検。キャブレターのジョイントパイプ部分からケミカルが漏れてきました。メインのジョイントパイプもやはりダメでした。覚悟はしていましたが1、2番と3、4番のリンクも全バラシしすること決定です。ここを繋いでいるチョークバルブのネジが小さい上にゆるみ止め加工されていてかなり曲者なので壊さないように慎重に作業します。壊れたら部品はありません。無事にバラして清掃と部品交換を進めていきます。
CB400Fourのエンジンがかかりにくいとの依頼を受けました。状態を確認。かかってしまえば大丈夫なようですが、冷間時の始動性が悪いです。このバイクはポイント点火なのでまずはそっちから点検していくことにします。ポイントを点検調整し、点火系を見ていきます。やはり冷間時は始動性が悪いです。キャブレターオーバーホールをします。清掃し、硬化したゴムパッキン類を交換し、油面調整をしていきます。このキャブはチョークも調整する場所があるので調整していきます。旧車のキャブ、他は手を入れた形跡があってもチョークは狂っていることが多いです。組み付けてエンジン始動、冷間時でもかかりやすくなりました。あとは暖気してキ ・・・
ケミカルどぶ漬けで洗浄し、なんとかフロートチャンバー側の分解は終わりました。かなり強固に固着していましたが、フロートのアームも折らずに済んで一安心、と思いきや、1ヶ所パイロットスクリューの先端がねじ切れてキャブの中に残りました。洗浄液が入りきらなかったのか?もう一度洗浄液に漬け、固着部分を溶かし、時間はかかりましたが何とか取れました。ジェット類やキャブレターの各穴の洗浄にかかります。しかしどんなに洗浄液につけてもニードルバルブの固着は直らなかったので新品交換することに。スロットルバルブも固着して動きません。リンクをバラし分解します。1番と4番のスロットルバルブが抜けません。また時間をかけて固着 ・・・
Z1のエンジンをかかるようにしたいと依頼を受けました。まずはタンク内部とキャブレターの確認です。長期間放置したいたと聞いていましたが、タンクの中がえらいことになっています。錆と腐ったガソリンの混ざったものが堆積しています。匂いも凄い。果たして穴が空くことなく錆取りできるのでしょうか?ガソリンコックの中も腐ったガソリンが酷いです。コックの洗浄も時間がかかりそう。とにかくタンク内部の洗浄と堆積物をできるだけ除去します。まだ大分残っているようですが錆取り剤を入れる前に下処理を施します。その後錆取り剤を入れますが、錆の状態が酷いため強めにかけて早めに抜くことにしました。1回目、内部にへばりついていた錆 ・・・