始動不良で入庫ですこの時期は始動不良の依頼が多いですwさて、ご挨拶的にキャブを開けましたがそんなに酷い状態ではありませんでした。ただ……燃料はいついれたのか分からないくらいの臭いでしたので、タンクから燃料を抜き入れ替え。それでも調子が悪いので追ってみたところ、負圧のホースが割れていました。年数が経っているとホース類も硬化して一見大丈夫そうでうでもこのようなことがあるので、バラした際にはホース類も交換してしまいます。
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こつこつとR100Sの作業を進めました。一旦、マフラーとエキパイを取り外してオイルクーラーの取り出しを組みました。オイルフィルターの元から付いていたセンターシャフト?を取り外してクーラーキットの物と交換します。高強度ねじロックを塗ってシャフトを取り付けますが、突き出し量の設定が不味い感じです。シャフトを素直に回してねじ込んでいくと突き出し量が0.5㎜。指定突き出し量は3.0mm。シャフトの長さが足りません。シャフトが短いとオイルが逃げるので指定突き出し量は守りたい。ネジが緩いのは承知で突き出し量を3.0mmに合わせました。ねじロックが固まれば大丈夫か?経過観察が必要みたいです。ついでなのでオイ ・・・
昨年の11月にチェーン交換した際、ブレーキパッドもそろそろ交換時期と感じ手配していた部品が入荷したので5月連休の最後に交換を行いました。 フロント側は新品の厚みが4.2~4.4mmに対し2.0~2.2mmぐらい、リヤ側は6.5mmに対し2.2~3.2mmぐらいの残量でした。 約34,000km走行したのでかなり持ったと言えるのでは。 交換後はしばらく効きが悪いので、馴らしをした方が良いです。 もちろん、ブレーキオイルも交換しましたが、ABS付のためフロントレバーの感触が今一良くならないのはしょうがないのか? それともブレーキオイルが古いのか? 次は新品ブレーキオイルで確認してみます。 ついでに ・・・
取引先のオーナー様が業務用に使う と近所のバイク屋から安く譲ってもらったようで、動くようにと入庫してきた2台です。何でも「動く」と譲ってもらったようですが、明らかに何年も動いていない状態です。当然動かないので整備を始めましたがジャイロはキャブが腐っており、OH、イグニッションコイル交換、プラグ交換、エアエレメント交換、バッテリー交換で動くようにはなりましたが、試乗してみるとフロント周りがおかしい動きをします。確認をするとフェンダー後部がフレームに当たっておりフォークが曲がっていると判断。フロントフォークも交換し、ようやく終わったと思ったらヘッドライトも切れていました。 モレットに至っては2st ・・・
カブ50のエンジン関連会社の地方から配車された車両でしたが… 来た当初から色んな箇所がおかしい車両でした。どんなお店が面倒みていたのでしょう?結局、不動になりエンジンを降ろしてバラしましたが、クランクとプライマリークラッチが喰っている状態。プーラーでどうにか外している最中に反対側から何か落ちる音が…何が? と思っていたら、オイルポンプのギアが真ん中が割れて抜け落ちました。ここはテンショナー系をやる時に同時に交換したい箇所ですね。どうしても金属の軸に樹脂で構成されているので、疲労で今回みたいに抜けてオイルポンプが回らなくなり、焼き付く原因です。クランクもダメですが、こうなるとベヤリング系、ブッシ ・・・