2024.4.19 前回の続き1年落ちの新古車を購入して早8年、4回目の車検となる。購入後に取り付けたETCやUSB電源の配線の手直しついでにC−TEC製バッテリー充電器のアダプター取り付け。これでバッテリーの管理が楽に
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2022.4.7 今日は、午後から予定していたXRの慣らし後の状態の確認のためにシリンダーヘッドを取り外す。前回組みあげてから537kmの慣らし走行後となる。慣らし中のオイルは前回同様ホンダウルトラGP2 10W40 ゲージで見る限り前回ほどひどい汚れはない。オイルを抜くと汚れているがエレメント、ストレーナーも前回ほどではない。ヘッドカバー、クラッチカバー、シリンダーヘッドと外していく。前回べっとりとしたオイル汚れ?がカバー内側、エンジン内部についていたが今回は見られない。カムシャフト、ロッカーアーム等は大丈夫なようだ。新品に入れ替えたカムシャフトベアリングの外周には回転方向に筋がついていたが ・・・
2022.3.1 先日注文したXR250用とM1200用のバッテリーが夜届いた。前回購入した台湾ユアサ製がかなり短命で、昨年暮れあたりから乗る前に充電しないとエンジンがかからない状態だった。今回は奮発してGSユアサ製を購入。2日は早番で16:00上がりで日中は晴れの予報だったので3時過ぎに起きて早速取り付け。てっきりメイドインジャパンと記載されてると思っていたらインドネシアの文字。暖気して会社に向かう途中ずっとジャルジャルのネタが・・・今回は長持ちしてもらいたい。慣らしのために通勤で何度か乗ったのだが、早朝の融雪剤の撒かれた道路を走行したためかフレーム前方とエンジンに腐食が出ていた。本格的なシ ・・・
2021.12.8 前回からの続きクラッチ側の組み付け作業も終わりに近づき右クランクケースカバーの取り付けだが、オイルフィルターを付けたままだった。再修理後オイルフィルターも新品に交換となっていたので大丈夫かなと思ったが、クランクケース内側にかなり黒ずんだオイルが付着していたので確認してみる。新品オイルが150kmほどの走行でここまで酷くなるとは・・3000km走行後でのオイル交換の時でもここまで酷くなった記憶がないのでやはり原因はあれだろうか?とりあえずクリーナーで洗浄、乾燥し組み付け。長年使用した WOODS PROS OIL-COOLER(今は受注生産)も新品に交換。フレーム側のオイル経 ・・・
2021.11.12 XRのエンジンO/Hのために5月末にエンジンを発送。自分の年齢から考えると、もうこれで最後のO/Hになるだろうから腰下までO/Hを依頼し、出来上がってきたのが7月末。500kmの慣らしが終わる前から今まで感じたことのない耳障りな音が聞こえていた。慣らし後ハイグレードなオイルに変えれば治まるかと思ったが益々ひどくなっていった。タペット調整したが変わらず。そのときにカムシャフトあたりを覗いてみるとシャフトのあたり面がかなり荒れていた。加速時ゆっくりアクセルを開けても20~30kmぐらいでピストンを叩きつけるような嫌な音がしていた。依頼したショップに相談したところ再度エンジン発 ・・・
圧縮圧力に根性が無くオイル喰いが過大なBMW R100Sのエンジンをオーバーホールすべく作業を開始しました。外装を外し、マフラーを外す段階で1つ目の問題発生。左シリンダーのマフラー取り付け部に固着がありネジの損傷が予想されると前オーナーから聞いていました。ネジ部はM52P2.0です。充分に潤滑して取り外しましたが、両シリンダーのネジ部に損傷があり充分なトルクは望めそうにありません。この段階で部品取りエンジンが必要になりました。外したマフラーも純正部品で鉄製にクロムメッキの物ですが前半パートと後半パートが錆と熱で喰い付き離れません。2つ目の問題ですね。R100Sは1978年2月モデルなのでエンジ ・・・
腰下の作業が完成したエンジンを載せました。ノーマルボアのシリンダーをベースにライナー内部の錆びを落とし、シンナーでシリンダーの外部に吹きかけてあるボロ隠しの黒色を落としました。ヘッドもアルミ錆びや泥汚れの上からスプレーで塗装してあり、機能に関係は無いのですが洗浄し色を落としました。ピストンに傷が多数あったのですがペーパーで修正して再使用です。車載状態で腰上を組み、オイルタンクを洗浄し、タコメーターワイヤーやクラッチワイヤーに給油し、キャブレターやチャンバー等を組み付け、ミッションオイルを入れて完成しました。点火時期をサーキットテスターで荒く調整しフライホイールを組み、ポイント調整しましたがケッ ・・・
23日の日記で衝撃的に壊滅状態の画像を載せたYAMAHA DT250Mの下仕事が終わりました。ミッション&クラッチが生きていたエンジンをベースに使い、クランク関係とオイルポンプを移植して腰下を一基組みました。ミッションのギアに荒れが有ったので程度の良い部品を選定しつつニコイチ。オイルポンプをオーバーホール。腐食したクラッチプレートを修正。全てのネジにダイスを掛け、綺麗なネジを選定。全てのネジ穴にタップを立て確認。シンナーで各部品を洗浄。クランクケースは全ての塗装が無くなるまで5回程洗う。クランク両端のベアリングは新品に交換。オイルシール全交換。ガスケット全交換。以上の下仕事に2日程掛かりました ・・・
昨日の日記の続編となります。1日掛けて清掃&下準備をしたエンジンを載せました。フライホイールを外し、接点の減ったコンタクトポイントを外して以前のエンジンから程度の良い方を移植、フライホイールを取り付けている時に嫌な感触が手に伝わってきました。そのザリザリした感触はどこかに異常がある事を暗示しています。スパークプラグを取り外すと理想的な焼け色でキツネ色です。ピストンヘッドにもカーボンの付着は無く均一に黒色になっています。ザリザリした感触が腰上からのものか腰下からのものか現時点では不明だったのでプラグホールから潤滑油を入れてゆっくりエンジンを回すとエキゾーストポートから錆び色の汁が垂れてきました。 ・・・
この車両も友人からの依頼で持ち込まれました。依頼内容は点火しないので修理してとの事でした。ポイントが疑わしいのでフライホイールを外しソースコイルを取り外してテスターにてポイントとコンデンサの抵抗値を計測しながら導通が確認出来るまでポイントを擦りました。各部コネクターとキルスイッチを確認するとスパークプラグに火が飛びました。点火する様になったならエンジンの音出しをしたくなったのでキャブレターをオーバーホールし別タンクから混合ガソリンを供給し、キック2発で始動しました。圧縮は11キロあったのでエンジン本体は大丈夫だと思っていましたが、クランクからカンカンと打音が出ました。オーナーにエンジンからの打 ・・・
友人からオイルとオイルフィルターの交換を依頼されました。ついでに始動直後にゴムの燃える様な異臭がするとの事、点検し原因が判れば教えてねと頼まれました。300kg超えのバイクは流石に重く、車庫に入れるにも傾斜があるので本気になりました。メインスタンドを掛けてマフラー周りに何か接触している物は無いか見ましたが大丈夫でした。エンジンを始動し暫く経つと時々モワッと煙が上がり、ゴムっぽい異臭がします。エンジンサイドのカウルを脱着して観察するとタペットカバーから漏れたオイルが排気側のカムポジションセンサーに集約してポトッと滴下した時にエキマニ連結管から煙が上がります。友人に異臭の原因を伝えた所、予算無制限 ・・・
2020.4.17.18本来なら車検前にバッテリー交換を済ませるべきだったが気分が乗らなかったため、とりあえず専用チャージャーにて充電して検査へ。車体周りの検査でハンドルロック確認後 再始動が危うい感じで冷や汗かいた。車両購入時から一度も交換していないから仕方も無いのだろう。車検後帰宅してから作業に取り掛かる。参考資料はオーナーズマニュアル(P255~)マイナス側のボディアースを切り離すため車両左側のカバー2ヶを外す。(下側のカバーはラジエターホースが邪魔になって外しにくい。)ホースを傷つけないようにロアホースをねじりながら外しその奥に見える10mmのボルトを緩めアースを切り離し絶縁処理(工具 ・・・