右側ステップブラケットはシートレール末端に固定されているのですが、このボルト孔の上側が、段々とバカ孔になってきつつありました。がとうとう!本当のバカ孔になってしまいました。これではトルクが全く立ち上がらずにステップブラケットの固定ができないので、ヘリサート加工を施します。 まずはステップブラケット本体を外して、孔開け加工の周囲を養生して。で、ステンコロリンと云う切削油を準備し、M8ヘリサートキットに付属しているドリル刃を電気ドリルにセット。
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未塗装の3点セットを購入しました。注文から3か月ほどで届きました。タンクとカウルは塗装前に一度取付してネジ穴等の合わせを行いましたが、合わせるのがかなり大変でした。タンクはそれなりにネジ穴の位置をやすりで削って取付出来ます。フロントカウルがメーターパネルと干渉して、メーターパネルを削りながらタンクのネジ位置と合わせていくのに凄く時間がかかった。これ、バイク屋さんに取付頼んでたら工賃いくらかかるのか・・・とりあえず仮組終わって取外し塗装に出しました。ハンドルに関しては、取付は簡単に出来ます。やっぱりアップハンドルよりはこっちの方がしっくりきます。フルロック状態でも干渉することなくUターン出来ます ・・・
GPZ900Rはシート脱着のキーシリンダーがあるのですが、リンク部分が樹脂でできており、元々ガタが多いためすぐにバカになってしまいます。そうなるとシートが外せなくなってしまうと云う大変困った状態に陥るのです。漏れなく僕のMACHINEもこのリンクアームがバカになっていましたので、シート固定アームにステンレスワイヤーをよじったものを取付けていたのですが、純正仕上げのような美しい加工をすることに決めました。孔開け加工、ハンダ付けにあたっては必ず養生をしてから作業しないとカウルにキズを付けたり、切粉をまき散らしたり、ハンダ鏝で融かしたり・・・と云うことが起こりえます!必ず養生です。