高野山のお参りも終わったので、いよいよ小辺路ルートで熊野本宮大社を目指して走ります。小辺路の最大の見どころは、この果無集落(はてなししゅうらく)です。果無集落は奈良県吉野郡十津川村にある集落で、果無山脈を見渡すその美しさから「天空の郷」と呼ばれています。標高約380m の集落には小辺路の石畳の道が残っていて、小辺路ルートで熊野詣する昔の旅人は、果無山脈を見上げながらいくつもの山を越して熊野を目指しました。
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毎度のハードエンデューロの参戦日記です今回は奈良トライアルランドのさわやかクラスの記事です奈良トラと略されているので以下奈良トラと記載します さて奈良トラのコース紹介ですまずスタートは吉野川と呼ばれている沢区間です難易度は中級レベルといわれているので岩場が苦手な方を振るい落とす区間ですアネーロは岩場苦手ですが吉野川は岩のサイズが小さいのと高低差があまりない今回はJX8を履いて空気圧は気持ち高めの0.21にしましたが非常にいいグリップガミータイヤはM5Bと比べて楽でいいですねスタート後は比較的斜度のある土ゾーンとなりますヒルクライムやヤチ、キャンバー、下りセクションが続きます普段走っているセクシ ・・・
往路では見つけることがなかった「都祁の氷室」の復元氷室。復路で看板を発見し、見学させてもらいました!都祁(とね)と読みます!「日本書紀」が編纂されたのは養老4年(720)、この時代に大和国山辺郡都祁地方に氷室が存在したことは、長屋王邸宅跡から出土した和銅5年(712)の日付が入った氷室木簡によって確かめられています。「日本書紀」の記事は、事実を語ったものというよりも、都祁の氷室についての当時の伝承を記録したもの。都祁の氷室が応神天皇皇子の事績と結びつけられたことで、朝廷によってどれだけ重視されていたかが分かります。こんな史跡が、ポツンと、何気なくあるのが、奈良県ですね。