右側ステップブラケットはシートレール末端に固定されているのですが、このボルト孔の上側が、段々とバカ孔になってきつつありました。がとうとう!本当のバカ孔になってしまいました。これではトルクが全く立ち上がらずにステップブラケットの固定ができないので、ヘリサート加工を施します。 まずはステップブラケット本体を外して、孔開け加工の周囲を養生して。で、ステンコロリンと云う切削油を準備し、M8ヘリサートキットに付属しているドリル刃を電気ドリルにセット。
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先週のお話です。トリッカーで林道を走ると、車高が低いせいか頻繁に跳ね上げた石(?)が「ガキッ!」「ガコッ!」とフレームやクランクケースに当たる音がして心臓に悪く、ずっとアンダーガードを付けたいと思っていました。かといってトリッカーのミニマルでシンプルなスタイリングが気に入っており、大袈裟なものは付けたくありません。Amazonなどで売られている安いアンダーガードはシンプルな希望通りの形状で、ウチのトリッカーに似合いそうなオレンジのものもありますが、説明を読んでみると5mm厚のステンレス製でかなり重そう。ウチのトリッカーは積極的にステアケースや倒木越えをするわけではなく(昨年秋にしましたが)、な ・・・
GPZ900Rはシート脱着のキーシリンダーがあるのですが、リンク部分が樹脂でできており、元々ガタが多いためすぐにバカになってしまいます。そうなるとシートが外せなくなってしまうと云う大変困った状態に陥るのです。漏れなく僕のMACHINEもこのリンクアームがバカになっていましたので、シート固定アームにステンレスワイヤーをよじったものを取付けていたのですが、純正仕上げのような美しい加工をすることに決めました。孔開け加工、ハンダ付けにあたっては必ず養生をしてから作業しないとカウルにキズを付けたり、切粉をまき散らしたり、ハンダ鏝で融かしたり・・・と云うことが起こりえます!必ず養生です。