オイル交換をしようとエレメントに自前のアジャスタブルレンチを掛けようとするも掛からない!!!このmachineのカートリッジ式エレメントはカップ型のオイルフィルターレンチが必要となります。そこで、このタイプのエレメントはWしかないんで、信頼の純正工具を購入。さすがに純正工具。ガタもなくカチッとエレメントにはまってくれます。他のを選ぶと二面幅の距離が微妙に違っていたり、面取り間隔にスキがあったりするでしょうから。高かったけれどしようがありません。
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油温・水温を測定表示してくれていたヨシムラ製デジタルマルチテンプメーターの水温センサーが断線して壊れてしまいました。このメーターは廃盤だけれど、センサーは今でも供給してくれているからセンサーだけ交換すればいいのでしょうが、新しいPRO-GRESS2を買ってしまいました。まずは水温センサーを取付けるために従来の水温センサーを外します。マルチテンプメーターのセンサー信号線は3本、PRO-GRESSは2本なのでセンサーに互換性がありません。だからセンサーも何もかも新しくしなければなりません。サーモスタット後端部(純正の水温計もここにセンサーがついていました)の既設センサーを外すためにはサーモスタット ・・・
折角組上げたのにベースガスケットからジワッ~と冷却水が漏れてきます!なんということでしょう。もう愕然。立ち直るのに時間がかかりました。でも打ちひしがれていては先に進めませんから、マフラー、ラジエーター、キャブレーターを取り外しシリンダーヘッド、シリンダーを抜き取ります。もう、一体何回外したことでしょう。あんまり外したくはないのですが・・・。シリンダースリーブ内のOリングが悪くなっていることでしょうから、シリンダー前後をトーチで炙りながらプレス機にスリーブ抜き治具を造ってから押し抜きます。プレス機があれば簡単に抜けます。抜いたあとの鋳鉄スリーブは・・・きたない!サヒ ・・・
チェーン洗浄もしなければいけないけれど、乾燥養生に時間がかかるフォークオイル抜きを実施することにします。今年のゴールデンウィークはmachine触りまくり。フォークを取り外す前に、エアクリーナーの洗浄をします。長いこと、洗浄していなかったからなぁ。取り外してみると、なんとなく黒っぽい。K&N専用洗浄スプレーを掛けて、ぬるま湯で洗い流すと・・・黒い汁が出てくる出てくる。しっかり洗ってこれは乾燥させます。ちゃんとK&Nフィルターの在庫を持っていますので、今回こちらの新しい方を取付けします。専用オイルをチョンチョンとフィルターに付けてしばらくすると拡散していきます。これをドボドボ付けると、フィルター ・・・
昨日はフロントブレーキキャリパーの湯洗浄並びにピストン揉み出しを行いました。この日記をご覧になる皆さんにとっては、何ら代わり映えのない、面白みのない、いつもの作業日記でございます。今回の謎はですね、ずっと気になっているYouTubeに投稿している、GPZ900Rのブレーキキャリパー湯洗浄についてなんですが・・・批判コメントの中にですね、『レバーを握って押し出されたピストンを指で強制的に戻せば、エアーが咬んでブレーキがスカスカになっているはずだ!エアー抜きをしないなんて信じられない。残念な作業だ』なんて書いてあるんですよ。僕はこの一連の作業をですねぇ、もうかれこれ20数年間やってきているわけです ・・・